2015.09.28
東北芸術工科大学(山形県山形市、根岸吉太郎学長)美術科彫刻コースは、「蔵王石」を使用したベンチやテーブルなどの彫刻作品を制作、
10月半ば頃に
蔵王の森がつくる美と健康の温泉宿「ゆと森倶楽部」(宮城県蔵王町)の宿泊施設内にベンチやテーブル・照明器具等の作品を設置する。
同大学の美術科彫刻コースでは、同コースの前田耕成教授指導のも
と、石材を用いて実用的なさまざまな彫刻作品を制作し、身近な環境に設置するとともに、リラックスできる空間を作る「生活環境の彫刻制作」に取り組んでいる。
今回の取り組みは、同学の開学時に庭石の設置を担当した株式会社ざおう(山形県上山市、布施善司代表)からの産学連携の提案をもとに、同学共創デザイン室がコーディネートしたもの。
同社は自社の山から産出する「蔵王石」と制作場所を提供、作品の運搬と設置を無償で行う。

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2015.09.17
創業80年を迎える笹かまぼこの老舗・阿部蒲鉾店(仙台市青葉区、阿部賀寿男社長)は9月より、風呂敷を現代風にアレンジしたお土産アイテム「笹こばこ
」の販売を開始した。
「笹こばこ」は、「笹だより」「チーズボール」「菜ころん」のセットから好みの商品を選び、定番の「阿部の笹かまぼこ」のセットと二段重ねにしたもの。
価格帯は2,000円台。
なお、同店の看板商品で定番の笹かまぼこ「阿部の笹かまぼこ」は、今月1日に味もパッケージも一新したばかりだという。

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2015.09.14
東急前田豊通グループは9月11日、「仙台空港特定運営事業等」に係る公募手続で、優先交渉権者として選定されたと発表した。
同事業は、「⺠間の資金・経営能力の活用による空港の一体的かつ機動的な経営を実現し、内外交流人口拡大等による東北地方の活性化を図る」ことを目的に、国が行っているもの。
昨年来、同グループでは、構成企業各社の強みと総合力を活かすことで、日本で新しい⺠間運営空港を実現すべく、同件に取組んできた。
今後、国との基本協定の締結準備を進めていく予定。
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2015.09.02
株式会社フージャースホールディングス(東京都千代田区、廣岡哲也社長)傘下の株式会社フージャースコーポレーション(東京都千代田区、藤井幸雄社長)は、仙台市青葉区で、24時間利用可能なカプセルホテル「ナインアワーズ仙台」を11月にオープンする。
「ナインアワーズ仙台」は、取得済の商業ビル内旧オフィスフロア部分をコンバージョン(用途転換)し、不動産の有効活用・再活性化に取り組んだプロジェクト。
経営は株式会社フージャースコーポレーション、運営は株式会社ナインアワーズ。

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2015.08.26
名刺・チラシ・パンフレットなどの印刷・作成を行う「印刷館」を運営するビヨンド(宮城県石巻市、斉野浩一代表)は、石巻市を元気にするヒーロー「イシノマキマン」がデザインされた商品を9月1日より販売する。
同社では、東日本大震災の後、本業のデザインの技術をもとに、石巻市をまるごと学べるトランプ「石巻トランプぅ~」など、石巻市をテーマにした復興応援グッズの開発・販売を手掛けてきた。
「イシノマキマン」は、どこにでもいる白い犬「イーヌ」が変身して「イシノマキマン」になったもの。
「イシノマキマン」でもダメなら、「イシノマキマン・スーパー」に変身する3段階形態のヒーローだという。

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2015.08.19
ABアコモ株式会社(東京都千代田区、阿部祐二社長)は8月19日、新規ホテル「
ラ・ジェント・イン気仙沼」(宮城県気仙沼市)をグランドオープンした。
同ホテルは、JR気仙沼駅より車で約5分、徒歩で約18分(約1.3km)。
東北道「一関インター」からは車で60分、三陸道「登米東和インター」からは同じく車で60分の距離。
なお同社は、2013年10月に同じ気仙沼市内で「アコモイン気仙沼」をオープンしている。


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2015.08.10
東松島市(阿部秀保市長)と積水ハウス株式会社(大阪市北区、阿部俊則社長)は、官民一体で進めてきた「市営柳の目東住宅」(工事名称:柳の目北地区災害公営住宅)が竣工、8月8日より住民の入居が始まったと発表した。
同住宅は、仮設住宅から新たな住まいへの入居を心待ちにしている住民に1日も早く入居してもらいたい東松島市の意向を受け、積水ハウスが企画・設計、土地購入、開発、農地転用、造成、建築を一貫して担う買取型事業を提案、実施した災害公営住宅。
また、同住宅では、周辺の病院・公共施設を結ぶマイクログリッドにより電力を供給し、エコで災害に強いまちづくりの実現を目指す「東松島スマート防災エコタウン」構築事業を進めている。
システムの完成、稼働開始は2016年3月の予定。

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2015.08.05
レンタルオフィスなどを展開するリージャス・グループのオープンオフィス株式会社(東京都港区、西岡真吾社長)は、同グループでは市内3施設目となるビジネスセンター「オープンオフィス仙台駅前」(仙台市青葉区)を9月7日に開設する。
ビジネスセンターとは、家具やインターネット通信などの設備を完備した「レンタルオフィス」や「レンタル会議室」、スペースを共有する「シェアオフィス」、テレワークに適した「ビジネスラウンジ」などで構成する施設。
リージャス・グループでは、日本全国約20都市で約80拠点のビジネスセンターを運営している。
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2015.08.04
インフォコム株式会社(東京都渋谷区)は、岩沼市が沿岸部に整備中の津波除け「千年希望の丘」を活用した岩沼復興アグリツーリズムを開始する。
同社はこれまで、同市に建設した「みんなの家」を中心に、地域の人々の協力を得て、産直野菜販売の実施や季節ごとの地域交流行事などを企画・主催。
震災被災地の復興支援活動に継続して取り組んできた。
今回開始する「千年希望の丘」岩沼復興アグリツーリズムは、自治体・農家・コミュニティー施設・宿泊施設などが相互連携し地域全体で取り組み、全国に情報を発信し、ツアー参加・交流・リピートを促進する持続的なツアー(復興アグリツーリズム)を構築する事業。
社会基盤であり、復興のシンボルでもある「千年希望の丘」の管理を、観光価値の創造により、全国から集客を図ることで継続的に行うことを目的としている。
復興庁の2015年度「新しい東北」先導モデル事業にも選定されているという。

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2015.07.31
住宅メーカー・建設資材販売の株式会社北洲(宮城県富谷町、村上ひろみ社長)は、同社初となる屋上利用タイプを盛り込んだ都市型3階建住宅「Hauze Noah(ハウゼ ノア)」と、外壁がダブル断熱仕様の「E1-basis Noah(イーワン・ベイシス ノア)」を、8月1日に発売する。
両商品は、住宅ブランド「北洲ハウジング」の高断熱高気密・フルオーダーの注文住宅商品。
同社はこれまで、東北を中心に、国の平成25年省エネ基準を上回る高断熱高気密住宅で、暖かく快適な住まいを提供してきた。
今回の新商品は、高い断熱性能を有する狭小地向けの3階建住宅で、周囲の視線を気にせずにくつろぐことのできる屋上利用タイプも新たに設けたもの。
狭小地で、暮らしやすさを考慮した敷地設計や生活動線設計を行い、
都市部でのより豊かな暮らしを提案する。
また、小さい間口でもスタイリッシュに見えるファサード面(道路側から見える外観)のデザイン開発にも注力、基本の外観タイプ3種類をベースに、自由設計を提案するという。
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