2021.11.01
和歌山県(仁坂吉伸知事)は、移住希望者を対象としたセミナー「本州最南端の町・串本がいまアツい!!~古民家再生&ロケット&海底熟成ワインで地方創生ビジネス~」を2021年11月14日に開催する。
共催は認定NPO法人ふるさと回帰支援センター(東京都千代田区、高橋公理事長)。
本州最南端の町・和歌山県串本町は、高速道路の延伸や国内初の民間ロケット発射場の建設などにより、地域の活性化が進み、移住者も増えているという。
同セミナーでは、新たな事業や起業・開業、雇用の創出などの情報を提供する。
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2021.10.18
和歌山県(仁坂吉伸知事)と富士通株式会社(東京都港区、時田隆仁社長)は10月15日、ワーケーション・移住に関する包括協定を締結した。
富士通は10月6日に「Work Life Shift 2.0」の取り組みを発表。
今後は、WorkとLifeの相乗効果による新たな価値を創出する施策の1つとして、全国に先駆けてワーケーションの推進に取り組んでいる同県の地域資源やノウハウと、同社がもつICTのノウハウやスキル、人材を活用し、持続可能な社会の構築を推進するという。
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2021.09.29
不動産企画開発事業などを手掛ける株式会社日本ユニスト(大阪市西区、今村亙忠代表)は、世界遺産・熊野古道の参詣道「中辺路ルート」沿いで、地方創生を理念とする町宿「SEN.RETREAT TAKAHARA」(和歌山県田辺市)を2021年10月8日に開業する。
同社では、2022年9月までに中辺路ルート沿いで4つの町宿を順次開業する予定で、今回開業する同宿はその第1弾となるもの。
熊野古道には6つの参詣ルートがあり、最も参詣者が多い中辺路ルート(滝尻王子~熊野那智大社)は約100kmの距離がある。
そのため、巡礼には約4~5日間を要し、観光客は複数の宿泊施設を泊まり歩く必要があるが、周辺の宿泊施設は1組限定の民宿など小規模なものが多く、春・秋のハイシーズンには全ての宿が満室となってしまうケースが発生。
そのため、宿泊先が見つからない日が1日でもあると、巡礼そのものができなくなってしまうという課題があるほか、観光資源を生かし切れないだけではなく、高齢者が経営する宿も多いことから、後継者不足も課題となっていた。

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2021.09.27
橋本・伊都広域観光協議会(和歌山県伊都振興局企画産業課、和歌山県橋本市)は、紅葉の絶景が広がる10月~11月の土日祝日限定で、高野山麓に点在する世界遺産などのスポットにアクセスできる周遊バス「高野山麓世界遺産アクセスバス」を運行する。
同周遊バスは、歴史的なまちなみや温泉なども巡りながら社寺に参拝し、聖地巡礼を楽しめるというもの。
利用者には、地域の飲食店などで利用可能なクーポンブックも用意、周遊には所定区間で自由に乗り降り可能な「ぐるっとパス」が便利だとしている。
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2021.08.30
株式会社南紀白浜エアポート(和歌山県白浜町、岡田信一郎社長)と株式会社日立製作所(東京都千代田区、小島啓二社長)は8月27日、南紀白浜空港での保安検査を支援する人工知能(AI)技術の実用化に向け、実証実験を開始した。
従来、保安検査の一つとなっている手荷物検査では、検査装置を通過する手荷物にX線を照射させ、画像処理により鮮明化された画像をもとに、保安検査員が「目視」で危険物を検知していたという。
セキュリティレベル維持のために危険物の見逃しが許されないなど、保安検査員にかかるストレスが極めて高い状況で、その軽減が課題となっていた。
また、労働人口が減少する中、熟練の検査員による検知ノウハウの継承は重要であるものの、人財育成は容易ではなく、経験の浅い検査員は検知に時間を要するという課題もあったという。
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2021.08.25
西日本旅客鉄道株式会社和歌山支社(和歌山県和歌山市)は、きのくに線「紀伊田辺」駅(和歌山県田辺市)~「新宮」駅(和歌山県新宮市)間で、自転車をそのまま車内に持ち込めるサービス(サイクルトレイン)の実証実験を2021年9月1日~11月30日に実施する。
「サイクリング王国わかやま」の環境をより充実させ、サイクリング推進によるきのくに線の利用促進を図るのが目的。
輪行袋に格納しない形で自転車を解体せずに電車にそのまま乗れるため、駅から出たらすぐにサイクリングを楽しめるという。
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2021.07.30
紀州漆器等の製造・販売を手掛ける山家漆器店(和歌山県海南市、山家俊二代表)は、「漆芸ウォールパネル」を開発、2021年7月
30日より発売する。
同製品は、南海電気鉄道株式会社(大阪市中央区、遠北光彦社長)が南海沿線(なんば以南の南大阪エリアと和歌山県全域)の中小企業・商店等の後継者(アトツギ)を対象に毎年実施している、新事業のアイデアづくりワークショップ「南海沿線アトツギソン」から生まれたもの。
2020年開催の「南海沿線アトツギソンvol.2 in WAKAYAMA」をきっかけに、同ワークショップから初めて事業化されるアイデアだという。
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2021.7.29
株式会社クレイシア(和歌山県和歌山市、吉川英樹代表)は、同社が経営する温泉旅館「湯浅城
」(和歌山県湯浅町、小田正行支配人)の施設内に、ベニクラゲの研究者として世界的に注目されている京都大学元准教授・久保田信博士の研究所「ベニクラゲ再生生物学体験研究所」を新たに開設した。
「泊まれるお城」として知られている同館は、天然温泉を満喫できる広々とした大浴場に加え、美しい湯浅の街並みが一望できる天守閣や、豊かな景観を誇る中庭、湯浅湾を中心とした海洋生物や化石の展示が楽しめる博物館を館内に完備。
日帰り入浴や宿泊、食事などで多くの来館者が訪れるという。

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2021.07.26
和歌山県白浜温泉で3軒の温泉宿を運営する株式会社オージャス(金田紀彦代表、和歌山県白浜町)は7月22日、全12室の高級温泉宿「XYZスペチアーレ
」(和歌山県白浜町)を開業した。
スタッフとの対面も極力抑える為、利用客のスマートフォンで利用できる専用アプリを開発、ルームオーダーや観光情報などのコンシェルジュサービスを提供する。
同社では、コロナ禍で全国の旅館から宿泊客が激減する中、同社が運営するプライベート性の高いホテル「XYZ Private spa and
Seaside Resort」が大きな影響を受けなかったことから、利用客は安心安全が約束されていれば旅をしたがっている、と肌で感じたという。

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2021.07.16
橋本市(平木哲朗市長)とパナソニック株式会社(大阪府門真市、楠見雄規社長)は、同市が抱えるごみ処理課題の解決を通じた地域活性化と市民サービスの向上に向け、相互に連携・協力していくことで合意、このほど連携協定を締結した。
同市は、15年以上前から「生ごみ堆肥化・減量化運動」を推進し、ごみの減量に取り組むことでごみ処理にかかる経費を抑えるとともに、高齢者や障がいのある人、紙おむつ利用世帯を対象とした「ごみの福祉収集」を実施するなど、福祉の充実を図ってきた。
一方、パナソニックは、これまでも「家庭用生ごみ処理機」を通じ、家庭から出る生ごみの減量や堆肥化によるかんたん快適なエコ生活を提案してきた。
さらに、さまざまな製品に「ナノイーX」を搭載し、除菌や脱臭など、暮らしにおける空気環境改善も提案してきたという。
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