2022.01.07
佐賀県基山町は、2022年1月8日より約1ヶ月間、持続可能なモビリティサービスを実現するため、地元産品を輸送・販売する貨客混載事業を開始する。
経済産業省と国土交通省が進める「スマートモビリティチャレンジ」の実証実験を実施する一環。
同町と一般社団法人九州経済連合会(福岡市中央区、倉富純男会長)は、2020年度より、新たなモビリティ事業に関する検討・研究を重ねてきた。
その結果、同町は2021年度の経済産業省「スマートモビリティチャレンジ」先進パイロット地域に選定され、今回の実証実験実施に至ったとしている。
今回の実証実験では、同町と西日本鉄道株式会社(福岡市博多区、林田浩一社長)が連携し、基山PA(上り)~西鉄天神高速バスターミナル間を走行する西鉄高速バスで、エミュー関連商品等の同町特産品を貨客混載方式で輸送、西鉄福岡(天神)駅内のアンテナショップ「西鉄縁線駅みやげ」で販売する。
同事業で同町をPRすると共に、貨客混載事業の可能性を検討するという。
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2022.01.04
武雄市で活動するチーム「TANEMAKI」は2021年12月30日、フリーマガジン「TANE(タネ)」を発行した。
同チームは2021年8月末、アパレルブランド「SPINNS(スピンズ)」と協力し、「古着屋×コミュ二ティスペース」をコンセプトとしたショップをオープン。
古着販売とコミュニティスペースを使用し、ワークショップなどを運営している。
今回発行した「TANE」では、ファッション×地域情報誌をテーマに、若者視点でファッションスナップを交えながら地域を紹介するという。
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2021.12.15
佐賀県内の鉄道・バス・タクシー・レンタカー事業者や自治体などで構成する「さがMaaS事業実行委員会」(会長:佐賀県地域交流部交通政策課長)は12月14日、「SAGA Mobility LABO」を発足、佐賀県の「移動」について検討を開始した。
合わせて、2022年1月11日より、トヨタファイナンシャルサービス株式会社(名古屋市西区、頃末広義社長)が提供するマルチモーダルモビリティサービス「my route」を導入する。
同県では、人口減少に加え、新型コロナウイルスの影響により、公共交通利用者が減少。
また、マイカーへの過度な依存による公共交通の認知不足など、公共交通に関する課題も挙げられている。
今回発足した「SAGA Mobility LABO」は、こうした課題を解決し、よりよい移動環境を作り上げるのが目的。
MaaSを推進するとともに、多くの交通事業者が参画、同県の交通を考え、アイデアを出し合うとしている。
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2021.11.29
九州旅客鉄道株式会社(福岡市博多区、青柳俊彦社長)は、肥前浜宿の造り酒屋(合資会社光武酒造場、佐賀県鹿島市、光武博之社長)が所有する町屋を活用した宿泊施設「茜さす 肥前浜宿」(佐賀県鹿島市)を2022年1月14日に開業する。
肥前浜宿は明治期以降、酒造業や水産加工業で繁栄した場所。
通称「酒蔵通り」には、当時の土蔵造の町家が軒を連ね、現在でも酒造りが盛んに行われている。
酒蔵通りに所在する同物件は、明治中期頃に建築された築100年以上の町家で、「茜さす 肥前浜宿」は歴史的建造物を活用した宿泊ブランド「茜さす」の最初の宿泊施設になるという。
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2021.11.18
佐賀市(坂井英隆市長)は、金立公園コスモス園(佐賀県佐賀市)で「コスモス摘み取り体験」を2021年11月20日・21日に開催する。
当日は、普段は入れないコスモス畑に入園可能。
受け付け後に園内のコスモス畑で自由にコスモスの摘み取り体験ができるとしている。
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2021.11.17
外科・内科・美容皮膚科を手掛ける「クリニック新生」(佐賀県佐賀市、八次浩幸院長)は2021年11月、予防医療を体感できる九州初の次世代クリニックを目指し、敷地内に無農薬農園をオープンした。
同クリニックは、2020年3月、予防医療を中心としたクリニックとして移転オープン。
通常の保険診療の他に自費診療も行い、パーソナルフィットネスジムを併設、流水プールも完備した。
施設敷地内には約300mのランニングコースもあるという。
全国的にも非常に珍しいドライブスルー受付・診療も可能としている。
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2021.11.05
嬉野温泉の旅館「和多屋別荘」(佐賀県嬉野市、運営:株式会社和多屋別荘、小原嘉元代表)は、創業から71年目を迎える2021年11月3日の午前9時、館内7施設を同時開業(リニューアル含む)した。
同館は、嬉野川をまたぐ広大な2万坪の敷地で旅館とレストラン&スパを運営。
温泉旅館内への企業誘致を行い、5つの企業がサテライトオフィスを開設しているほか、敷地内の未稼働エリアでのテナントリーシングや、日本建築や昭和の趣を残したまま専属大工によるリノベーションなどにも積極的に取り組み、2万坪の空間をひとつずつ甦らせているという。
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2021.08.27
九州旅客鉄道株式会社(福岡市博多区、青柳俊彦社長)は、嬉野市内で土地を購入、日本三大美肌の湯「嬉野温泉」の魅力を発信する宿泊施設を開発する。
同物件には、豊富な湯量を持つ源泉が存在しており、全室100%源泉かけ流し風呂付きの施設を計画。
2022年度秋頃に開業する西九州新幹線との相乗効果も図り、嬉野の大きな魅力となっている「温泉」と「お茶」をコンセプトにした宿泊施設を企画しているという。
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2021.08.20
コンテナホテルを全国展開する株式会社デベロップ(千葉県市川市、岡村健史代表)は、コンテナホテル「HOTEL R9 The Yard 江北」(佐賀県江北町)を2022年4月に開業する。
同ホテルは、国道207号線沿いに位置し、有明沿岸道路「芦刈」
ICやJR長崎本線・佐世保線「肥前山口」駅に程近い立地。
周辺には商業施設や工業集積地があり、ビジネスや周遊観光の宿泊需要を見込む。
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2021.08.04
さが県産品流通デザイン公社(佐賀県佐賀市、副島三記子所長)は、九州佐賀国際空港(佐賀県佐賀市)内の特産品を集めたスーベニアショップ「sagair」前イベントスペースで、佐賀のこだわり農産物や農産加工品等の販売会を2021年8月8日に開催する。
「sagair」前イベントスペースでのこだわり農産品の販売は、
「sagair」オープン記念で実施した、2021年4月29日に続き2回目。
今回は、前回参加の農業法人「And Farmers」(佐賀県武雄市)に加え、いちご農家「香月農園」(佐賀県神埼市)、プリンで地域活性化を目指す「佐賀県をプリン県に実行委員会」(大富藍子代表)の2者が新たに参加する。
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