2022.06.07
京福電気鉄道株式会社(京都市中京区、大塚憲郎社長)は、今では残り2両となった旧塗色の電車「嵐電モボ301形・301号車」を貸切電車にして楽しむイベントを2022年7月9日に開催する。
嵐電モボ301形は、1971年(昭和46年)にトロリーポールによる集電方式の車両として製造されたが、4年後の1975年(昭和50年)にポール集電が廃止され、現在のZ型パンタグラフに交換された経緯を持つ。
そのため、旅客用車両として新製時にトロリーポールを装備した日本最後の形式となっている。
同車両は、連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」でも時代背景に合わせた設定で登場。
どこか懐かしさを感じる301号車に乗って、貸切電車ならではの普段と違った電車の旅を楽しんでもらいたいという。

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2022.05.31
株式会社京都銀行(京都市下京区、土井伸宏頭取)は、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(横浜市中区、河内隆理事長)が発行するサステナビリティボンドへの投資を実施した。
サステナビリティボンドは、環境改善効果があり(グリーン性)、社会的課題の解決に資する(ソーシャル性)事業に資金使途を限定して発行する債券。
同機構では、サステナビリティファイナンスについて、国際的な第三者評価機関の検証と評価を受けるとともに、気候債券イニシアチブからも認証を取得しているという。
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2022.05.30
JR九州ホテルズ株式会社(福岡市博多区、松本淳也社長)は、建設中の新規ホテル「THE BLOSSOM KYOTO」(京都市下京区)を2022年8月26日に開業する。
同ホテルは、「この旅に、この地にひらく感動の花を。」をブランドコンセプトに掲げるJR九州ホテルズの宿泊主体型ホテルの最上位ブランド「THE BLOSSOM」として、東京・福岡・熊本に次ぐ4施設目となるもの。
JR九州グループとしては、関西地区初出店のホテルとなる。

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2022.05.23
藤田観光株式会社(東京都文京区、伊勢宜弘社長)が運営する「ホテルグレイスリー京都三条
」(京都市中京区、山本英之総支配人)はこのほど、松竹株式会社(東京都中央区、迫本淳一社長)とのコラボレーション企画第3弾として、2022年9月に「京都四條南座」(京都市東山区)で上演される「超歌舞伎2022」のチケット付宿泊プランの販売を開始した。
今回販売する同プランは、9月に上演予定の、中村獅童氏と初音ミクが共演する「超歌舞伎2022 Powered by NTT」の本公演・一等席チケットをセットにしたもの。
チケットは先行販売での取り扱いとなる。

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2022.05.20
野村不動産株式会社(東京都新宿区、松尾大作社長)と野村不動産コマース株式会社(東京都新宿区、矢野忠孝社長)は、京都市(門川大作市長)の協力のもと、飲食ビル「GEMS」13棟・計71店舗で、2022年5月20日~6月16日の期間、地方創生や店舗支援を目的に「食べて地方創生 GEMS×京都フェア」を開催する。
コロナ禍の影響により、小売店や百貨店で特産物フェアが開催されない等、生産者が地元産品を販売する機会が減少するという状況が続いている中、同取り組みを通じ、生産地・生産者にスポットが当たることで地方創生に貢献、同じくコロナ禍で影響を受けている飲食店舗への応援にも繋げたいとしている。
GEMSシリーズでの地方自治体との取り組みは、今年1月から2月にかけて長崎県の協力で実施した「GEMS×長崎フェア」に続くもの。
また、「GEMS HIROO CROSS」(東京都渋谷区)では、長崎県とのコラボレーション第2弾も開催予定だという。

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2022.05.19
京都信用金庫(京都市下京区、榊田隆之理事長)が出資する株式会社梅小路まちづくりラボ(京都市下京区、藤崎壮滋社長)は5月17日、梅小路京都西駅エリア(京都市下京区)でモノづくりの試作と交流拠点となる「Umekoji MArKEt(ウメコウジマーケット)」を開業した。
また同信用金庫は、同施設2階に「QUESTION 梅小路」(山部学所長)を開設、モノづくり関係者、アーティストや社会起業家など多様な人材の交流と発信の拠点となるコミュニティサロンを運営する。
同施設1階には、デジタルマニュファクチャリングの工作機械メーカー・DMG森精機株式会社(東京都江東区、森雅彦社長)が金属積層造形の活用をサポートする「AM Lab & Fab KYOTO」を開設。
最先端の金属3Dプリンターを設置、DMG森精機のオペレーターが使い方をサポートする。
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2022.05.16
旅館業界では初めて(同社調べ)NFT会員権を発行した京都の「旅館こうろ
」(京都市中京区、運営:株式会社北原、北原達馬社長)は、同館1階を一部改装し、日本の宿泊施設での常設としては初となる(同社調べ)NFT(非代替性トークン)アートの展示スペースを4月24日にオープンした。
同スペースでは、NFTアートを常設展示、SNSを活用し、積極的な情報発信に取り組む。
コロナ禍で売上が激減している現状の打破と、コロナ禍以前から始まっていた京都市内の宿泊施設乱立による激しい競争の中、旅館としての個性を打ち出す取り組みの一つでもあるという。

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2022.05.13
グンゼ株式会社(大阪市北区、佐口敏康社長)は、同社創業の地・綾部市のグンゼ博物苑で、2022年5月14日より開催される「春のバラまつり」に合わせ、花壇をリニューアルした。
同苑は1996年、同社の創立100周年を記念し、大正時代に繭蔵として使用していたものを改装したもの。
同社で使用していた歴史的な機械・資料など産業技術史の資料館であるとともに、同社のプラスチックやメディカル事業などの最新技術も紹介している。
また、展示会や発表会など各種イベントに利用可能な多目的スペース「集蔵(つどいぐら)」を設け、交流促進の場を提供、地域の活性化も目指しているという。

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2022.05.10
株式会社めい(京都市下京区、扇澤友樹代表)は、同社が運営する河岸ホテル(KAGANHOTEL、京都市下京区)で、2022年上半期に入居を希望するアーティストと、新規スタッフの募集を実施する。
今回はそれぞれ併せての応募も可能。
制作場所・資金の確保や、京都移住を考えている若手作家へ広く応募を呼びかけるという。
河岸ホテルとは、京都を拠点に活動するアーティストやクリエイターが居住できる共同住居に、ホテル・ホステル・制作アトリエ・ギャラリー・飲食店を併設した複合施設。
若手アーティストが日常的に活躍できる環境づくりと、京都の新たなカルチャーの発信を目的としている。

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2022.05.10
「ホテルタビノス京都
」(京都市下京区、村上健二総支配人)はこのほど、館内3階のロビーラウンジで、宿泊客向けにアルコール類や軽食の販売を開始した(土曜・祝前日限定)。
同ホテルは、繁華街の四条や祇園、東山エリアにアクセスしやすいエリアに立地。
館内には日本文化や日本の情景をテーマにしたイラストが散りばめられ、フォトジェニックなアートが楽しめる。
さらに、ロビーラウンジには約1,000冊のコミック本を用意、宿泊客は漫画を無料で読むことができるという。

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