2022.08.23
桑名市(伊藤徳宇市長)は、三重県内の城郭の保存と活用について語り合うシンポジウムを、市民会館「柿安シティホール」(三重県桑名市)で2022年9月23日に開催する。
同シンポジウムは、桑名城跡が三重県指定史跡となって80周年となるのを記念し、三重県内の研究者を招き、実施するもの。
前半は三重県埋蔵文化財センター所長の竹田憲治氏による講演、後半は、桑名市ブランド推進委員会委員で、城好きとして知られるラジオDJのクリス・グレン氏を司会に、竹田氏と、伊賀市教育委員会の笠井賢治氏、鳥羽市教育委員会の豊田祥三氏が登壇、「三重県の近世城郭~その保存と活用~」について語り合う。
(さらに…)
2022.08.16
近畿日本鉄道株式会社(大阪市天王寺区、都司尚社長)は、今年4月に山田線・鳥羽線・志摩線(「松阪」駅~「賢島」駅間57.6km
)で期間限定で実施したサイクルトレインを、2022年9月3日より多客期を除き通年で実施する。
同取り組みは、自転車をそのまま車内に持ちこみ、降車後すぐに自転車で移動できるスタイルはそのままに、平日は「五十鈴川」駅~「賢島」駅間の上下計21本で、土日祝日は「松阪」駅~「賢島」駅間の上下計44本で実施。
併せて地域の観光協会が運営するレンタサイクルと連携し、伊勢志摩地域でのサイクルツーリズムも促進するという。
(さらに…)
2022.08.10
「志摩観光ホテル」(三重県志摩市)はこのほど、三重県伊勢の森で育つ多様な樹種を使用したオリジナルコースターを製作した。
同コースターは、ホテル内のカフェ&ワインバー「リアン」で使用し、8月10日より同ホテル内ショップでも販売する。
同コースターに使用したのは、伊勢湾へと流れ込む櫛田川、宮川流域の森で育ち搬出された伊勢ヒノキや、クスノキ、サクラ、トチなど8種類の樹種。
家具などを作る際に余る良質な木材を有効利用した。
海の豊かさの源である山の環境にも目を向け、木の温かさと、自然の循環を感じてもらいたいという。
(さらに…)
2022.08.09
三交不動産株式会社(三重県津市、中村充孝社長)は、「(仮称)三交四日市駅前ビル建設計画」(三重県四日市市)で、大規模オフィスビルの建設を決定した。
開業は2025年春の予定。
同計画は、同社が所有する既存賃貸施設(旧三重北農業協同組合本店ビル)を建て替え、新たにオフィスを中心とした地上14階建のビルを建設するもの。
計画地は、近鉄名古屋線・湯の山線「近鉄四日市」駅より徒歩3分に位置し、「近鉄四日市」駅と JR関西本線「四日市」駅を結ぶメインストリート「中央通り」に面している。
また、「近鉄四日市」駅前周辺は、国の「バスタプロジェクト」により、中部地方初となる新たなバスターミナルが整備される予定で、同時に四日市市でも「中央通り」を中心とした「近鉄四日市駅周辺等整備事業」を推進中。
同計画は、都市整備が本格化するエリアで新たに誕生するビルになるという。
(さらに…)
2022.07.20
志摩市(橋爪政吉市長)・一般社団法人志摩市観光協会(三重県志摩市、西尾新会長)・近畿日本鉄道株式会社(大阪市天王寺区、都司尚社長)の3者は、伊勢志摩地域の活性化を図るため、観光列車「つどい」を活用した「海女さん列車」を、2022年8月20日~9月25日の期間中、計8日間運行する。
同市の「鉄道利用促進事業負担金」助成事業。
「海女さん列車」では、観光列車「つどい」の車内に志摩の海女小屋の象徴「いろり」の模型を設置するほか、志摩の海岸などの風景写真や資料を展示。
現役の海女さんが乗車し、志摩の魅力や海女の仕事についての語らいや、記念写真の撮影など、海女さんとふれあう時間を過ごせるとしている。
(さらに…)
2022.06.16
近畿日本鉄道株式会社(大阪市天王寺区、都司尚社長)は、夏休み期間中の土日祝日を中心に、伊勢志摩方面への臨時特急を大阪から計17日間・名古屋から計7日間運行、名阪特急「ひのとり」での運行も計7日間実施する。
「ひのとり」は、「くつろぎのアップグレード」をコンセプトに、日本で初めて全席にバックシェルを設置するなど、車内の居住性を従来より大幅に向上させた特急。
今年のゴールデンウィークに、臨時特急「ひのとり」を大阪・名古屋から伊勢方面へ運行したところ、多くの乗車があったことから、夏休みにも伊勢志摩方面への「ひのとり」での運行を決定した。
(さらに…)
2022.06.13
IT関連企業の株式会社マクニカ(横浜市港北区、原一将社長)と四日市市(森智広市長)はこのほど、「次世代モビリティを活用したまちづくり連携協定」を締結した。
同社は、同市が「自動運転導入検討会議(令和元年度発足)」で実施した自動運転車両を活用した実証実験等を通じ、同市の新たなまちづくりの中で、自動運転車両を活用したサービス創出活動を実施している。
(さらに…)
2022.05.18
複合商業リゾート施設「VISON」(三重県多気町)は、2022年5月20日~6月19日の期間中、熊野市の特産品を活用した「熊野フェア in VISON」を開催する。
共催は熊野市、後援は株式会社三十三銀行。
熊野市は、海・山・川の豊かな自然と長い歴史、多くの伝統文化に育まれ、温暖な気候と豊かな自然から、高菜、みかんの他、「柑橘界のエメラルド」ともいわれる新姫、全国の料理人から支持される熊野地鶏など、多くの特産品を有している。
一方、同施設が位置する多気町は、三重県中南部に位置し、近隣には伊勢志摩、熊野古道など有名な観光地がありながら日帰り客が多く、日本の各地方が抱える「地域経済の活性化」が重要な課題となっている。
同施設は、地域と連携した取り組みを通し、課題解決に取り組んでいるという。
(さらに…)
2022.04.27
株式会社リオ・ホテルズ(東京都千代田区、高道紗季代表)は、「津センターパレス」のホテル部分(旧津都ホテル、三重県津市)を改修、2022年4月25日に「Hotel 津 Center Palace(ホテル津センターパレス)」としてリニューアルオープンした。
日本各地で老朽化が進んだホテルの再生事業を手掛ける同社は、江戸時代より伊勢街道の宿場町、津観音の門前町として栄えた、同ホテルが所在する津市大門の地域性に着目。
津センターパレスが持つ、ホテル、コンベンションホール、レストランの魅力を最大化する事により、「地元と外客の結節点」として、市街地再生の一助となることを目指し、改修を行ったという。
(さらに…)
2022.04.13
伊勢志摩リゾートマネジメント株式会社(三重県志摩市、梨元亨社長)が運営する「鳥羽国際ホテル」(三重県鳥羽市)は、4月18日の三重県民の日に因み、「三重県フェア」を実施する。
三重県は、明治9(1876)年に、2つの県が合併して現在の県が誕生。
1976年には、県政100周年を記念し、4月18日を「県民の日」と定めている。
同フェアでは、同県の恵みをふんだんに使用した料理や、アフタヌーンティーなどを通じ、同県の魅力を伝えるという。
(さらに…)