2020.03.13
YKK AP株式会社(東京都千代田区、堀秀充社長)は、デザイン住宅の設計・施工を手掛ける株式会社リューケンハイム(長野県佐久市、髙橋典久社長)と共働、このほど中古戸建住宅の性能向上リノベーションを実証するプロジェクト「信州 小諸の家」(長野県小諸市)を竣工した。
同物件は、築45年の木造住宅を、「断熱」と「耐震」の性能向上にこだわり、一般的な新築住宅の性能を上回るレベルへとリノベーションしたもの。
今後は、両社のコンセプトモデルハウスとして事業者や一般向けに公開し、「性能向上リノベーション」のノウハウ提供や、地域への情報発信に活用する。

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2020.03.10
一般社団法人ちの観光まちづくり推進機構(長野県茅野市、宮坂孝雄理事長)は、茅野市内で年月を重ねてきた4棟の風情ある古民家を利用し、一棟貸し素泊まりの宿泊施設「ヤマウラステイ」として5月にオープンする。
3月17日には公式Webサイトをオープン、準備が整い次第、順次予約を受け付ける予定。
4棟の古民家の改修にあたっては、日本文化研究・古民家改修の第一人者として知られているアレックス・カー氏がプロデュース。
長い歴史が積み重ねてきた柱や壁、家自体が持つ歴史の風格や美しさを大切にしつつ、機能の面で大規模な改修を施した。
古民家の持つ贅沢な佇まいと、家としての快適さを、カー氏の美意識でつないだ上質な空間として実現したという。

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2020.03.04
セレクトホテルズグループ(株式会社エフ・イー・ティーシステム、東京都千代田区、中村比呂志代表)は3月4日、新築ホテル「ザ・セレクトン松本
」(長野県松本市)をプレオープンした(グランドオープンは3月16日)。
同ホテルは、JR大糸線「北松本」駅より徒歩約3分、JR篠ノ井線・中央本線「松本」駅より徒歩約10分、松本城まで至近の立地。
新築ながらも、木やレンガのぬくもりが印象的なネオ・ビンテージテイストの内装が特徴だという。
館内には男女別大浴場を設置した。

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2020.03.03
浅間温泉(長野県松本市)の次世代を担う3名と、地域活性化のノウハウ提供や金融面でのサポートなどを手掛けるNECキャピタルソリューション株式会社(東京都港区、今関智雄社長)、株式会社WAKUWAKU地域不動産マネジメント(長野県山ノ内町、芦原誠社長)はこのほど、浅間温泉エリアの観光活性化を目的に、宿泊施設の運営や観光関連施設の誘致などに取り組む株式会社WAKUWAKU浅間温泉(長野県松本市、岡嘉紀社長)を設立した。
浅間温泉は、西暦698年の飛鳥時代まで遡るとされる歴史ある温泉街。
JR「松本」駅から車で15分程度と近く、長野県のほぼ中央に位置し、好立地にありながらも、温泉地としての認知度は低く、1993年には年間100万人を超えた観光客も60万人程度まで落ち込んでいるという。
温泉旅館の数も減少傾向にあり、一部外部資本の参入はあるものの、地元出身の後継者が減少、既存の事業者の高齢化も進み、今後の事業承継が大きな課題となっている。

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2020.03.02
地域DMOの一般社団法人松本市アルプス山岳郷(長野県松本市、斎藤元紀代表理事)は、地域事業者と連携し、「五感を整える自然体験プログラム」を2020年度より開始する。
同法人では、地域の自立を目指し、観光ちいきづくりや来訪者の満足度を上げる活動を行ってきた。
今回開始する同プログラムは、アルプス山岳郷エリア(槍穂高・上高地・乗鞍・白骨温泉・さわんど温泉・ながわ)の豊かな自然の中に身をおき、カラダのリフレッシュ・ココロのリラクゼーション・温泉での休息を体験できる個別プランを組み合わて行うもの。
五感を整え、快適な睡眠習慣のきっかけづくりとなるプログラムだという。
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2020.02.25
子育て支援や起業に取り組む(学ぶ)会社員・まちづくり関係者・学生で組織するママチャレ実行委員会(長野県長野市、山岸裕始実行委員長)はこのほど、2回目となるママ対象ビジネスプランコンテスト「ママチャレ2020」を開催した。
今後は、係わる人「全て」を幸せに出来る仕組みづくりを行うため、JR「長野」駅前で「若者向けシェアハウス」と、主に外国人をターゲットとする「ゲストハウス」が一緒になった施設を新設、2月29日にはゲストハウス予定地の現地見学を伴うワークショップを開催する。
日本労働研究機構の「育児や介護と仕事の両立に関する調査」(平成15年)によると、女性が出産前後で仕事を辞める理由は、「家事、育児に専念するため、自発的にやめた」(52.0%)が最多だが、次いで「仕事と育児の両立の難しさでやめた」(24.2%)、「解雇された、退職勧奨された」(5.6%)となっており、約3割が家事・育児との両立環境が整わないこと等を理由に辞めているという。

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2020.02.25
株式会社東横イン(東京都大田区、黒田麻衣子社長)は2月22日、「東横イン松本駅東口
」(長野県松本市)を新規オープンした。
同ホテルは、JR「松本」駅東口より徒歩約3分の立地。
朝食は7時~9時に無料で提供する。

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2020.02.21
「信州感動料理」プロジェクトを推進する長野県は2月10日、長野市でその成果を発表する「信州感動健康料理フォーラム」を開催、合わせて同日、首都圏の報道機関を対象に、同プロジェクトに参画する小諸市や長野市の飲食店の取り組みを紹介するメディアツアーを実施した。
このうち、小諸市の老舗温泉旅館「中棚荘」は、自社ワイナリー「ジオヒルズワイナリー」(2018年11月に分社化)と、移築古民家を活用した飲食店「はりこし亭」を報道陣に公開。
「ジオヒルズワイナリー」では荘主三男の富岡隼人氏が、「はりこし亭」では富岡洋子女将などが取材に対応した。
また、「信州感動健康料理フォーラム」のトークセッションにも、中棚荘の富岡和歌子取締役が登壇。
フォーラム・メディアツアーを通じ、中棚荘・富岡ファミリーの存在感の大きさが目立った。

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2020.02.17
飯田市(牧野光朗市長)・信南交通株式会社(長野県飯田市、中島一夫社長)・中部電力株式会社(名古屋市東区、勝野哲社長)の3者は2月14日、飯田市と中部電力が締結した「地域循環共生圏構築による持続可能な地域づくりに向けた包括連携協定」に基づき、「地域循環共生圏構築による持続可能な地域づくりに向けた新たなモビリティの活用実証に係る基本協定」を締結した。
3者は同協定に基づき、同市内の市民バス路線の一部でEVバスを導入・運行するとともに、EVバスの充電を活用したエネルギーマネジメントの実証を行う。
また、市民バスの利便性向上・需要創生、市街地等の活性化等に資する実証についても検討を進めていくとしている。
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2020.02.12
長野県は2月10日、「信州感動健康料理フォーラム」をヴィラ・デ・マリアージュ(長野県長野市)で開催した。
同県は2018年、健康長寿県・信州の食文化を「信州感動健康料理」として表現・発信するプロジェクトを開始。
昨年は、料理人や料理研究家を招き、軽井沢・茅野・ 長野・松本で9月より4回にわたって「信州感動健康料理アカデミー」を開催、 県内の料理人や経営者・生産者など延べ123名が参加した。
今回開催した同フォーラムは、これまでの「信州感動健康料理」の取り組みや、同アカデミーの成果発表を行うというもの。

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