2017.04.03
株式会社阪急阪神ホテルズ(大阪市北区、藤本和秀社長は、株式会社日神ホテルズ(東京都千代田区、小川右二代表)・合同会社けやき(東京都千代田区、職務執行者:鄭武壽)とフランチャイズ契約を締結し、旧ホテルサンルート白河(福島県白河市)を4月1日に「東京第一ホテル新白河
」としてリブランドオープンした。
同ホテルの加盟により、阪急阪神第一ホテルグループは全国48ホテル(直営ホテル19、チェーンホテル29)のホテルチェーンとなり、東北地方でのグループホテルは4つとなる。
同ホテルは東北新幹線「新白河」駅前に位置し、白河の関跡や松平定信公ゆかりの南湖公園・小峰城、その他数多くの名所・旧跡に恵まれているほか、日本三大提灯まつりの一つ「白河提灯まつり」や「だるま祭り」など、みちのくの風物を存分に楽しめる立地。

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2017.03.27
南海電気鉄道株式会社(大阪市浪速区、遠北光彦社長)は、南海なんば駅隣接地で建設中の「(仮称)新南海会館ビル」(大阪市中央区)で、ビルの中核施設となるメディカルフロアに「南東北グループ」(福島県郡山市、渡邉一夫理事長)のクリニックを開設する。
同ビルは、平成30年9月に竣工予定。
南東北グループは、一般財団法人脳神経疾患研究所附属総合南東北病院(福島県郡山市)を軸に1都4県で7法人を運営。
同グループの総病床数は3,300床を超え、医療・介護施設を複合展開している。
民間病院では国内で初めて「がん陽子線治療施設」を開設したほか、病院では世界初となる「ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)」による、がん治療機器の臨床試験を昨年1月に開始。
がん治療における先端医療に積極的に取り組んできたという。

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2017.03.02
アパホテル株式会社(東京都港区、元谷芙美子社長)は3月1日、福島市内では最大級の客室数となる新規ホテル「アパホテル福島駅前
」(全362室)を開業、同日開業披露式典を実施した。
あわせてホテル1階には「CAFE TORA(カフェトラ)」が同日開業した。
なお開業に先がけ、2月22日には「無料体験宿泊会」(抽選で最大300名を招待)を実施、2,400名を超える応募があったという。
同ホテルでは、世界初となる全面断熱一体工法「APA ECO UNIT
SYSTEM」(カナフレックスコーポレーション株式会社と共同開発)を採用したほか、外観には福島市のまちなみづくりに沿うよう、レンガ調タイルを1階まわりに採用。
1階には、準天然光明石温泉(人工温泉)大浴殿・露天風呂を設置した。

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2017.02.24
常磐興産株式会社(福島県いわき市、井上直美代表)が運営するスパリゾートハワイアンズ(福島県いわき市)は3月10日より、スパリゾートハワイアンズ・ダンシングチーム(フラガール)とファイヤーナイフダンサーによる、夜のポリネシアンショー「ポリネシアン・グランドステージ」を約1年ぶりにリニューアルする。
新ショーのタイトルは「Ha‘aheo あなたの笑顔があるから」。
「Ha‘aheo(ハアヘオ)」はハワイ語で「誇り」という意味。
創業から半世紀を超え、多くの人々に支えられ、日々進化を遂げてきた「誇り」を胸に、ひたむきにステージから観覧客へ希望や明るい気持ちを届ける、エンターテイメントショーになっているという。

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2017.02.24
積水ハウス株式会社(大阪市北区、阿部俊則社長)は、福島県が双葉郡の復興と住民の帰還に向けた医療環境を整えるため、双葉郡富岡町に整備する「県立ふたば医療センター(仮称)」で施設設計・建設・工事監理を受注、2月22日に同県と基本協定を締結した。
同センターは、県立医科大学や近隣の中核病院、診療所等と連携・役割分担しながら行う地域診療や、「24時間365日救急医療対応」の二次救急医療、在宅医療、高齢者医療の確保を担う。
2017年6月1日より着工し、2018年1月末に竣工、開所準備を経て
2018年4月に開所する予定。
双葉郡では、復興関連事業従事者などの増加に伴い、通常医療に加え救急医療のニーズも高まりつつあるという。
一方、双葉郡の医療提供体制は、診療所の再開・新設など一次医療(風邪や腹痛など日常的な疾病を対象とする医療)を中心に回復の動きが見えるものの、震災前に4病院あった二次救急医療機関(「入院治療を必要とする患者」に対応する機関)は、全て休止している。
政府は、原子力災害に伴い設定された避難指示区域の避難指示を、帰還困難区域を除き2017年3月までに解除する方針を示しており、医療施設の早急な整備が求められている。
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2017.02.16
ダイワハウス工業傘下で「ダイワロイネットホテルズ」を展開するダイワロイヤル株式会社(東京都千代田区、原田健社長)は2月16日、新規ホテル「ダイワロイネットホテル郡山駅前
」(福島県郡山市)を、オープンした。
同ホテルは、JR郡山駅西口広場のほぼ正面に位置する、旧丸井郡山店跡地の立地。
建物は13階建で、1~3階部分は飲食店などが入居する店舗スペースとなる。
同市では、旧丸井郡山店撤退後、駅正面の一等地の跡地利用が長年課題になっていたという。

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2017.02.14
住友商事株式会社(東京都中央区、中村邦晴社長)は、特定目的会社(SPC)のソーラーパワー南相馬・原町株式会社を通じ、福島県南相馬市原町東地区で太陽光発電事業を着工する。
同事業は、南相馬市が所有する東日本大震災の被災地(約46ha)に、発電容量32.3MWのメガソーラー発電設備と関連設備を整備する太陽光発電事業。
総事業費は約130億円で、2018年12月の商業運転開始を予定している。
発電する電力は、一般家庭約1万世帯の使用電力量に相当し、固定価格買取制度を活用して小売電気事業者に電力を供給する予定。
事業にあたっては、株式会社みずほ銀行(東京都千代田区、林信秀頭取)をアレンジャー(幹事行)として組成した金融機関団がSPCへの融資を実行、株式会社東芝(東京都港区、綱川智社長)と大成建設株式会社(東京都新宿区、村田誉之社長)がEPC(Engineering
Procurement and Construction)を担当する。

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2017.02.13
常磐興産株式会社(福島県いわき市、井上直美代表)が運営するスパリゾートハワイアンズ(福島県いわき市)は、4月1日~6月30日の期間限定で、仙台駅から同施設まで直行の宿泊者専用無料送迎バスを運行する。
同便は、2007年~2010年に3月~4月を中心に期間限定で運行していたもの。
東日本大震災後は2013年に運行を再開し、これまで計8回の累計入場者数は約1万5,000人に上る。
移動の負担が大幅に減るとともに、通常約1万円近くかかる仙台からの交通費が無料になるため好評を得ており、今年も利用客からの多くの要望があったことから、運行することとなった。
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2017.02.09
常磐興産株式会社(福島県いわき市、井上直美代表)が運営するスパリゾートハワイアンズ(福島県いわき市)は、新規レジャー施設として、高低差・長さともに日本一のボディスライダーを7月にオープンする。
総工費は約7億円。
同施設は、水が流れるチューブの中を仰向けに寝転んで滑るタイプで、高低差が40.5m、全長は283mにおよび、高低差、長さ(滑走距離)ともに日本一のボディスライダーとなる。
高い位置から滑り降りるスリルだけでなく、ステンドグラスやレインボーなどのグラフィックの中を滑っていくような世界観、縦横無尽に変化する模様など、多彩な視覚効果により、異空間が楽しめるという。

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2017.01.30
全館を休館して改修工事を行っていた郡山シティホテル
(福島県郡山市)は1月30日、工事を完了し、リニューアルオープンした。
今回のリニューアルでは、全室にシモンズのベッドを導入。
枕は、硬さの異なるダクロン・コンフォレルダウンエッセンスと羽毛&パイルの2種類を用意した。
バリアフリーの客室や女性専用ルームも新たに設けたほか、2階には共同ミニキッチン&ランドリーを完備、長期滞在客も快適に過ごせるとしている。

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