2022.02.28
JR九州電気システム株式会社(福岡市博多区、小林宰社長)は、「博多」駅(福岡市博多区)~「鹿児島中央」駅(鹿児島県鹿児島市)間の新幹線構造物内に光ファイバケーブルを敷設、光ファイバ心線賃貸サービスを2022年3月1日より開始する。
情報通信サービスの高品質化・多様化に伴い、国内のデータ通信量は年々増大する傾向にあるという。
今回、同社が開始する光ファイバ心線賃貸サービスは、頑強な新幹線構造物上に敷設されているため、高い安全性が特徴。
高品質で高信頼の光ファイバ心線を提供することで、通信事業者やデータセンター、システムインテグレータ事業者に留まらず、大容量のデータ回線を必要とする様々な業種の事業者等にインフラ面で貢献するとしている。
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2022.02.25
三井不動産株式会社(東京都中央区、菰田正信社長)・九州電力株式会社(福岡市中央区、池辺和弘社長)・西日本鉄道株式会社(福岡市博多区、林田浩一社長)の3社は、福岡市青果市場跡地(福岡市博多区)で開発中の「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」を2022年4月25日にグランドオープンする。
九州初進出の「ららぽーと」となる同施設では、出会いを生み出す多彩な「パーク(広場)」をはじめ、活気あふれる空間を施設全体に創出。
リアル空間だからこそ実現できるスポーツや食の魅力発信、質の高い教育にも積極的に取り組み、世代を超えて人と人がふれあい、つながり、「感動」を共有できる施設を目指すという。
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2022.02.21
上空シェアリングサービス「Sora:Share(ソラシェア)」の運営を手掛ける株式会社トルビズオン(福岡市中央区、増本衛代表)は、宗像市(伊豆美沙子市長)と共同で、イオン九州株式会社(福岡市博多区、柴田祐司社長)の協力のもと、宗像市自由ヶ丘地区でドローンを使用した物流配送実証実験を2022年3月6日(予定)に実施する。
同地区では、「サービスが人の近くに移動してくる社会」という概念について検証を行うため、積極的な実証実験を行っているという。
2021年10月からは、商業施設や店舗が人の元へ移動し、サービスを提供する次世代移動型店舗の「ショップモビリティ事業」の実験を行い、今回のドローン配送実証実験では、より個別で自由度の高いサービスを住民の元に届けるためのサービスの実証を行う。
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2022.02.18
西日本鉄道株式会社(福岡市博多区、林田浩一社長)は、2022年3月26日より、西鉄天神大牟田線「西鉄福岡(天神)」駅~「大牟田」駅間の特急列車で、自転車を折りたたまずそのまま車内に持ち込める「サイクルトレイン」を本格実施する。
移動手段だけではなく、気軽なアウトドアレクリエーションとしても注目される自転車を活用し、沿線地域の新たな賑わい創出を図るのが目的。
同社では、「サイクルトレイン」の実証実験を2021年10月~12月に実施し、実証実験期間中に得たアンケートや利用客の意見をもとに検証をすすめ、本格実施に向けて検討してきた。
本格実施では、一般利用者と自転車利用者との混雑緩和策を図るため、事前予約制とすることに加え、全車両に持込可能とし、車両1両あたり自転車持ち込み台数を2台までとする。
また事前予約は、LINE上に予約システムを導入、持込料金と普通乗車券をLINE上で購入可能にするという。
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2022.02.14
社会課題解決に取り組む株式会社トキメクデザイン(福岡県糸島市、井上知子代表)は、糸島市二丈の海に面した自然豊かな場所で、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた活動を推進するアウトドア複合施設「ITOSHIMA SDGs Village 地球MIRAI」を2022年3月19日にオープンする。
同施設は、自然の中で眠り、自然を食し、自然と遊ぶことで、この地球の大切さ、生命の大切さを感じることができる場所に立地。
5カ年計画の第1弾として、まずは流木アートと漂流物を再利用したエコなグランピング施設、地域の食材を使用したバーベキューの提供等の運営からスタートさせ、施設の建設工事や働くスタッフも糸島の人々に協力してもらうほか、今後は、教育事業等も展開していくとしている。
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2022.02.04
イオンモール株式会社(千葉市美浜区、岩村康次社長)はこのほど、スペースワールド跡地で開発中の商業施設「(仮称)八幡東田プロジェクト」(北九州市八幡東区)の正式名称とグランドオープン日を決定した。
正式名称は「THE OUTLETS KITAKYUSHU(ジ アウトレット 北九州)」、グランドオープン日は2022年4月28日。
また、「学び」のコンテンツとして、「楽市楽座」を運営する株式会社ワイドレジャー(福岡県小郡市、菊池太一郎社長)による新業態のアミューズメントパーク「ASOBLE」の出店も決定した。
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2022.02.02
第一交通産業グループ(北九州市小倉北区、田中亮一郎社長)と株式会社NearMe(ニアミー、東京都中央区、髙原幸一郎社長)は2月1日、独自のAIを活用し、北九州空港と、北九州市内・苅田町をドアツードアで結ぶ空港送迎「スマートシャトル™」の実証実験を開始した。
同取り組みは、北九州市(北橋健治市長)が行う「スタートアップSDGsイノベーショントライアル事業」に採択されたもの。
同市は、令和2年7月に国の「スタートアップ・エコシステム推進拠点都市」に選定されており、環境・ロボット・DXの3分野を中心に新たな産業を創出し、ビジネスによるSDGs未来都市の実現を目指している。
同トライアル事業もその一環。
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2022.01.31
株式会社タカラレーベン(東京都千代田区、島田和一代表)と同社傘下の株式会社タカラレーベン西日本(愛媛県松山市、手島芳貴代表)は1月27日、タカラレーベングループ創業50周年記念物件となる新築分譲マンション「レーベン福岡天神 ONE TOWER」(福岡市中央区)の販売を開始した。
同物件は、タカラレーベングループとしては福岡県内2棟目、福岡市内では初の供給となる物件。
再開発が計画され、新たな空間の創出に取り組む天神ビックバン内にあり、緑あふれる周辺環境に囲まれた立地だという。
今回は第1期として計100戸を供給する。
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2022.01.28
海の中道パーク・ツーリズム共同事業体を構成する三菱地所株式会社(東京都千代田区、吉田淳一社長)、積水ハウス株式会社(大阪市北区、仲井嘉浩社長)、一般財団法人公園財団(東京都文京区、蓑茂壽太郎理事長)、株式会社オープン・エー(東京都中央区、馬場正尊代表)は、広大な国営公園「海の中道海浜公園」(福岡市東区)内の「光と風の広場」で、「パーク・ツーリズム」をテーマにした滞在型レクリエーション拠点を2022年3月15日に開業する(今後の新型コロナ感染状況に応じて開業日が変更となる可能性あり)。
同事業は、国土交通省九州地方整備局がPark-PFIを活用して公募した「海の中道海浜公園官民連携推進事業」の共同事業体として民間企業4者が選定され、整備を進めてきたもの。
Park-PFI事業による国営公園の開業は、同件が日本初となる予定。
事業期間は20年間。
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2022.01.28
JR西日本不動産開発株式会社(大阪市北区、國廣敏彦社長)は、同社が管理・運営する山陽新幹線「小倉」駅(北九州市小倉北区)の「ビエラ小倉」1階で、株式会社HOA(北九州市小倉北区、岡秀樹代表)が運営するコワーキングスペース「DISCOVERY
coworking(ディスカバリ コワーキング)」を2022年2月5日に開業する。
JR西日本グループが九州エリアで展開する他社提携ワークプレイスを開業するのは今回が初めて。
同施設は、高速・大容量、低遅延、多数接続の特徴を持つNTTドコモの5G通信環境とクラウドを備えた、次世代型コワーキングスペース。
スタートアップ企業や大企業、スタートアップ企業同士の協業により、AR・VRコンテンツの開発や実証実験等が可能となる。
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