【ニュース】 福井鉄道とヤマト運輸、越前市と池田町の間で路線バスを活用した「客貨混載」を開始 福井県池田町

2018.08.09
福井鉄道株式会社(福井県越前市、村田治夫社長)とヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸株式会社(東京都中央区、長尾裕社長)は8月8日、ローカル線の路線網維持と物流の効率化による地域住民の生活サービス向上を目的に、福井県越前市と池田町の間で「客貨混載」を開始した。

同取り組みは、越前市と池田町を結ぶ路線バスを利用して宅急便を輸送するもの。
ヤマト運輸のセールスドライバーがヤマト運輸芝原センターで池田町に配達する宅急便を路線バスに積み込み、路線バスがバス停「越前武生駅」から乗客と荷物を乗せて運行、バス停「稲荷」で地域担当セールスドライバーに荷物を引き渡す形となる。
運行初日となる8月8日は、11時より池田町役場で出発式を実施した。
北陸地方での客貨混載は今回が初の取り組みだという。

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【ニュース】 JR西日本福井支店と福井市など、北陸新幹線敦賀開業に向け、共同で体験型観光コンテンツを造成・告知 福井県福井市

2018.05.16
JR西日本福井支店・福井市・福井商工会議所の3者はこのほど、
2022年度末に予定されている北陸新幹線敦賀開業に向け、共同で体験型観光コンテンツの造成と告知を行うことで合意した。

3者が持つそれぞれの強みを活かし、役割分担しながら体験型観光コンテンツの量を確保し、広報を行うことが目的。
同事業には福井観光コンベンションビューローも協力する。
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【ニュース】 東急不動産グループ、スキー場「スキージャム勝山」内で、恐竜をテーマにした北陸最大級のイルミネーションを7月14日より実施予定 福井県勝山市

2018.04.27
東急不動産株式会社(東京都港区、大隈郁仁社長)は、グループ会社の勝山高原開発株式会社(福井県勝山市、速川智行社長)が経営し、株式会社東急リゾートサービス(東京都港区、熊沢基好社長)が運営するスキー場「スキージャム勝山」(福井県勝山市)の事業区域内で、恐竜をテーマにした北陸最大級のイルミネーション「ジオ・イルミネーション」を7月14日(予定)より実施する。

同イルミネーションのコンセプトは、福井らしさ・勝山らしさを代表するキーワードである「太古と恐竜の世界」。
地球が誕生した46億年前の時代から、植物や動物が生まれた時代、恐竜が生息していたと呼ばれる中生代までのそれぞれの時代で繁栄した恐竜や植物等の生命を、新しい光の演出技術で表現する。
演出のプロデューサーは、夜景評論家の丸々もとお氏。

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【ニュース】 福井酒販など、福井駅コンコース内に「福井の地酒バー NOMOSSA(のもっさ)」を4月23日~10月28日に期間限定で開店 福井県福井市

2018.04.19
福井酒販有限会社・株式会社ジェイアールサービスネット金沢・西日本旅客鉄道株式会社福井支店は、福井駅コンコース内(福井県福井市)に「福井の地酒バー NOMOSSA(のもっさ)」を4月23日(予定)~10月28日まで、期間限定で開店する。

福井県は、酒造好適米「五百万石」の一大産地で、地下水も豊富なことから、32の酒蔵がある。

同店の出店は、2022年度末に予定されている北陸新幹線敦賀開業に向け、福井の特産品の掘り起こしやイメージ作りの一環として実施するもの。
利便性の高い立地で気軽に福井の地酒を楽しめる店を作ることで、出張帰りで電車待ちのちょっとした時間がある会社員や観光客には気軽に福井の地酒を楽しんでもらい、地元の人にも福井の地酒のおいしさを再認識してもらいたいという。
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【ニュース】 日本各地にシステム開設拠点を展開するメンバーズエッジ、旧旅館の空き物件を再生し、「さとやまオフィス鯖江」をオープン 福井県鯖江市

2018.04.06
株式会社メンバーズ(京都中央区、剣持忠社長)の子会社で、日本各地にシステム開設拠点を展開する株式会社メンバーズエッジ(東京都中央区、塚本洋社長)は4月2日、鯖江市にメンバーズエッジ初のさとやまオフィスとなる「さとやまオフィス鯖江」をオープン、業務を開始した。

メンバーズエッジでは、東京を中心とする首都圏の企業を主要顧客とし、日本全国の開発拠点で専門スキルを持つエンジニアを顧客企業ごとに専任チームとして編成、サービスを提供するニアショアシステム開発事業を行っている。
地方へ移住しても、首都圏で行っていた仕事を地方で担い、エンジニアの給与体系を首都圏と同基準にすることで、首都圏と地方との仕事や報酬の格差を解消できる環境を構築してきたという。

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【ニュース】 芝政ワールド、世界初のウォータースライダー「ザ・モンスターウイング」を6月30日にオープン、急降下・急上昇を繰り返す異次元のスリル 福井県坂井市

2018.04.04
芝政観光開発株式会社(福井県坂井市)は、同社が運営する日本海側最大級のテーマパーク「芝政ワールド」(福井県坂井市)で、最大傾斜約68度ものそそり立つ絶壁に思わず息をのむ、世界初のウォータースライダー「ザ・モンスターウイング」を、6月30日よりオープンする。

一昨年にオープンし、これまで30万人以上が体験した「ザ・モンスタースライダー」に続き、世界初のウォータースライダーが登場するという。
特徴は、急上昇と急降下を繰り返すジェットコースターのようなウォータースライダー。
そそり立つ絶壁や、急降下直後の2段ドロップなど、様々なスライド要素を組み合わせた、世界初の巨大コンビネーションスライダーだとしている。

これまでのスライダーとは一味違う滑走が楽しめる「ザ・モンスターウイング」を、この夏、芝政ワールドで体感してもらいたいという。

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【編集部取材】 2023年の北陸新幹線敦賀延伸。東尋坊「がけっぷちリゾート」への期待と課題。 福井県坂井市

2018.03.26
坂井市産業環境部観光産業課とあわら市経済産業部観光商工課は3月23日、福井県の首都圏アンテナショップ「ふくい南青山219」(東京都港区)で、2023年春に予定されている北陸新幹線の敦賀延伸開業に向けたキックオフプロジェクトのプレス発表会を開催した。

両市は4月より、新しい地域観光ブランド「がけっぷちリゾート」を掲げ、同エリアのシンボルで断崖絶壁の奇勝地「東尋坊」と、その周辺に集積するファミリーリゾート施設を連動して周遊観光を促進する。
同プロジェクトは、2023年春のJR北陸新幹線「芦原温泉」駅開業に向け、両市が連携し、広域的な観光客の周遊滞在促進に取り組む「坂井・あわらエリア周遊滞在型観光推進事業」の一環として実施するもの。

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【ニュース】 越前陶芸まつり実行委員会、約10万人の人出で賑わう福井県最大級の陶器市「第38回越前陶芸まつり」を5月27日~29日に越前陶芸村で開催 福井県越前町

2018.03.15
越前陶芸まつり実行委員会(福井県越前町)は、「第38回越前陶芸まつり」を5月27日~29日に越前陶芸村(福井県越前町)で開催する。

「越前陶芸まつり」は、県内外から約10万人の人出で賑わう福井県最大級の陶器市。
メインは県内の窯元が一挙集結する陶器市で、新作をはじめ、数多くの越前焼を販売する。
その他、ステージショーや、日曜日限定でさつきあげ茶会なども実施、のどかな越前陶芸村を1日満喫できるという。

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【編集部取材】 大手私鉄に続き、地方私鉄も宿泊特化型ホテル事業に進出。ホテルは鉄道を支える「柱」となるのか? 福井県福井市

2018.03.12
近年、相鉄・京急・京王・名鉄・西鉄など、大手私鉄グループによる「宿泊特化型ホテル」の展開が加速中だ。
出店場所も自社の沿線を飛び出しており、既存チェーンの買収(相鉄によるサンルートの買収)や、新ブランドの立ち上げ(名鉄による「ホテルミュッセ」)などもあって、活況を呈しているように見える。

もちろん、大手私鉄グループによるホテルチェーン展開は、近年に始まったことでなない。
東急・西武・近鉄・阪急などによる、シティホテル・リゾートホテルを中心とした全国展開は、既に「歴史的事実」となっている。

ただ、宿泊特化型ホテル(=ビジネスホテル)となると、比較的早い段階でチェーン化が進んだ東急イン以外には見当たらなかった。
しかし、かつてはサンルート・ワシントンホテルと並び、ビジネスホテルチェーン御三家と呼ばれた東急イン(現在はリブラドにより改称)も、近年はすっかり撤退モードだ。

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【ニュース】 京福電気鉄道と京福コミュニティサービス、「ターミナルホテルフクイ」を譲り受け、3月16日より「ホテル京福 福井駅前」としてホテル事業を開始 福井県福井市

2018.03.02
京福電気鉄道株式会社(京都市中京区、岡本光司社長)と子会社の株式会社京福コミュニティサービス(福井県福井市、増田寿男社長)は、福井市日之出の「ターミナルホテルフクイ」を譲り受け、ホテル事業を開始する。
営業開始後の施設名称は「ホテル京福 福井駅前」、開業日は3月
16日。

同社グループは、交通事業を営業の基盤とし、福井地区でバス・タクシー事業などを営んできた。
福井国体開催・インバウンド誘致・北陸新幹線開業等により、宿泊需要の増加が見込まれる今後の福井市で、交通事業者ならではの「安全」「安心」「快適」な宿泊施設と宿泊サービスを提供すると同時に、新規ビジネスホテル事業と、交通事業をはじめ他のグループ事業とのシナジーによる収益基盤強化を目指す。
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