2022.01.21
福井県(杉本達治知事)はこのほど、2024年(令和6年)春の北陸新幹線福井・敦賀開業に向け、首都圏など全国へ同県の魅力を伝える活動に使用するPRロゴマークを決定した。
ロゴマークは、2021年4月に発表したキャッチコピー「地味にすごい、福井」と一体的に県内外へ効果的な新幹線開業情報の発信を行うため、全国からデザインを一般公募。
集まった768作品の中から、同年8月に有識者による審査委員会で最終候補4作品を選定、同年10~11月に実施した全国アンケートで寄せられた3,136件(福井県内576件、県外2,560件)の意見も踏まえ、富山県在住の古屋貴大さん(34)の作品に決定した。
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2022.01.19
株式会社京王百貨店(東京都渋谷区、駒田一郎社長)の新宿店(東京都新宿区)は、2022年1月22日~27日の期間、「第25回 福井県『越前・若狭』の物産と観光展」を開催する。
期間中は、越前ガニや鯖などの豊富な美味を取り揃える食品31店、日本一の生産量で知られる鯖江市のメガネなど工芸品12店の合計43店が出店。
一部を除き、インターネットでも購入可能としている。
会場内のイートインでは、名物・越前そばやカニの旨みが詰まったラーメン、福井県産セイコ蟹を使用した贅沢な丼を食べることも可能。
日本が誇る職人技が光る伝統工芸品も集結し、福井県の魅力を伝えるという。
主な販売商品は、越前水産「越前がに(1万5,000円~)」、若狭小浜 田村長「浜焼き鯖(国産・1尾1,620円)」、福井銘菓「羽二重餅」のアレンジ和菓子など。
イートインでは、福そば「天おろしそば&ミニソースカツ丼(1人前1,600円)」などを提供する。
「第25回 福井県『越前・若狭』の物産と観光展」の会期は2022年1月22日~27日。
会場は京王百貨店新宿店(東京都新宿区西新宿1-1-4)7階大催場。
営業時間は10時~20時(最終日は16時閉場)。
2022.01.13
越前市武生公会堂記念館(福井県越前市)は、館蔵品展「地図・古写真でみる越前市のまち並み 武生編」を2022年1月28日~4月3日に開催する。
武生のまち並みは、江戸時代に越前藩主松平氏の家臣だった府中領主の本多富正が整備した城下町を基礎とし、明治3(1870)年の武生騒動や、大正2(1913)年の武生大火など幾度となく傷つきながらも、そこに暮らす人々の尽力によって変化を繰り返しながら発展を遂げてきたという。
今回の同展では、変貌していく武生のまち並みを、地図や古写真などで紹介する。
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2021.12.20
観光地域づくり法人(DMO)の株式会社まちづくり小浜(通称:おばま観光局、福井県小浜市、御子柴北斗社長)は12月18日、同法人が運営する食事処「濱の四季」(福井県小浜市)で同市のブランド魚「小浜よっぱらいサバ」と「若狭まはた」を贅沢なしゃぶしゃぶで楽しむ「しゃぶしゃぶ御膳」の提供を開始した。
同店は、同市が進める食のまちづくりの拠点施設「御食国若狭おばま食文化館」の別館。
地元の伝承料理や、地元でとれた魚や野菜などをふんだんに使用したメニューを通じ、「小浜のおいしさをつなぐ」ことを目指している。
日本海特有の荒れた天気が続く冬は、魚が一番美味しい季節。
今回は、海水温が下がり、しっかりと脂をため込みながらも身が締まった「小浜よっぱらいサバ」と「若狭まはた」を、贅沢なしゃぶしゃぶで用意した。
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2021.12.07
福井県(杉本達治知事)は、2021年12月14日に羽田空港でクリスマスイベントを開催する。
2024年春に首都圏と同県が北陸新幹線でつながることを見据え、同県の認知度を高めることも目的にしたイベントだという。
今年は、記録が残る中では日本で最初のクリスマスパーティーが
1871(明治4)年12月25日に開催されてから150年にあたる年。
日本初のクリスマスパーティーを開催したのは、旧福井藩に雇用され、福井に滞在していた米国人のウィリアム エリオット.グリフィスとされている。
自宅をクリスマス風に飾り、旧福井藩士やその子供たち60人以上にコーヒーやチョコ、ビスケットなどでもてなしたことがグリフィスの日記に書かれてあり、同県とクリスマスには縁があるという。
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2021.11.18
福井県内の繊維関連企業5社(荒井株式会社・株式会社松川レピヤン・株式会社丸仁・明林繊維株式会社・株式会社ラコーム)はこのほど、企業連携のネットワークを活かし、エリア完結のものづくりを目指す団体「MADE BY」を立ち上げた。
活動の概要を伝えるホームページを開設、2021年11月18日・19日にアパレル関係の企業やデザイナーなどを福井に招いた産地ツアーを実施する。
同県内では、コロナ禍で分業の垣根を越えて取り組んだマスク製造がきっかけとなり、2021年4月より、福井で完結できるものづくりの可能性を具体化させようと県内の繊維事業者が声を掛け合って会議体を結成。
地元デザイナーなども協力し、ホームページ制作などの広報や産地ツアーのルートづくりなどを行ってきたという。
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2021.11.10
東急リゾーツ&ステイ株式会社(東京都渋⾕区、⽥中辰明社長)はこのほど、勝山市より指定管理を受け運営する「勝山ニューホテル」(福井県勝山市、武内伴親統括総支配人)で、「はたや記念館ゆめおーれ勝山」(福井県勝山市)での「機織り体験」や「まゆ玉クラフト体験」が付いた宿泊プランの販売を開始した。
「はたや記念館 ゆめおーれ勝山」は、勝山市の指定文化財で、明治38(1905)年から平成10(1998)年まで機屋(はたや)という中堅機業場(機織りをする場所)として操業していた建物。
改修後も、中の雰囲気は当時のまま、実際に使われていた織物の機械を間近で見ることができるほか、手動でまゆから生糸をとる体験なども可能(別途料金)だという。
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2021.11.04
福井県(杉本達治知事)は、迫力あるトリックアートで仕上げた福井県越前町の名産「越前がに」と、県の花「越前水仙」をラッピングした「越前がにバス」を、漁解禁日の2021年11月6日よりJR「福井」駅東口~道の駅「越前」間で運行する。
同県は、2024年春の北陸新幹線福井・敦賀開業に向け、首都圏を中心に福井県の魅力を伝え、ファン拡大に向けた情報発信を強化しており、同取り組みもその一環。
同バスは、福井鉄道自動車部が同区間を約1時間で結ぶ、座席指定・予約制の直通バスとして運行する(空席があれば当日乗車も可)。
「越前がに」は、荒々しい日本海で育った冬の味覚の王者で、皇室への献上品としても知られている。
越前海岸は漁場が非常に近いため、全国でも珍しくかにが生きたまま港に届けられ、身が引き締まり、淡白な中にも適度に脂がのったその味は、多くの美食家たちに愛されているという。
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2021.10.28
株式会社長谷工不動産(東京都港区、天野里司社長)・阪急阪神不動産株式会社(大阪市北区、諸冨隆一社長)・株式会社マリモ(広島市西区、深川真社長)・株式会社コスモスイニシア(東京都港区、髙智亮大朗社長)の4社が組合員として参画する福井駅前電車通り北地区A街区市街地再開発組合(福井県福井市、市橋信孝理事長)は10月15日、「福井駅前電車通り北地区A街区第一種市街地再開発事業」を着工した。
同事業は、JR北陸本線「福井」駅西口に地上27階・高さ約120ⅿのホテル・オフィス棟、地上28階・高さ約100ⅿの住宅棟、駐車場棟で構成する複合施設を新設するもの。
2017年8月に準備組合を設立し、2019年3月に都市計画決定を受け、2019年12月に市街地再開発組合の設立認可を受けた。
その後、2020年8月に権利変換計画認可を経て、今回の着工に至っている。
工事完了は2024年夏頃の予定。
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2021.09.28
技術交流テクノフェア実行委員会(事務局:福井商工会議所まちづくり・産業振興課、福井県福井市)は、北陸最大級の技術交流展示会「北陸技術交流テクノフェア2021」を2021年10月21日・22日に福井県産業会館(福井県福井市)で開催する。
同実行委員会では、開催に先がけ、オンラインセミナーを2021年10月8日・15日に実施。
製造業の最前線で活躍する有識者を講師に迎え、コロナ禍で必要な経営の考え方や、デジタル化推進に向けた最新事例などを講演する。
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