【ニュース】 福井県、2024年春の北陸新幹線福井・敦賀開業に向け、同県の魅力を伝える活動に使用するPRロゴマークを決定 福井県福井市

2022.01.21
福井県(杉本達治知事)はこのほど、2024年(令和6年)春の北陸新幹線福井・敦賀開業に向け、首都圏など全国へ同県の魅力を伝える活動に使用するPRロゴマークを決定した。

ロゴマークは、2021年4月に発表したキャッチコピー「地味にすごい、福井」と一体的に県内外へ効果的な新幹線開業情報の発信を行うため、全国からデザインを一般公募。
集まった768作品の中から、同年8月に有識者による審査委員会で最終候補4作品を選定、同年10~11月に実施した全国アンケートで寄せられた3,136件(福井県内576件、県外2,560件)の意見も踏まえ、富山県在住の古屋貴大さん(34)の作品に決定した。

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古屋さんは、新型コロナウイルス禍をきっかけに、北陸新幹線で移動しやすいため、首都圏から富山県に移住したデザイナー。
北陸新幹線によって人生が大きく変わった自身の経験も踏まえ、新幹線開業によって多くの人が同県と新たにつながり、良さを再発見し、誇りを持てるようにデザインしたという。

ロゴマークのデザインは、越前おろしそば、越前水仙など同県を代表する15の名所や特産品などを18のパーツにして構成。
同県のPR事業やイベントに使用するほか、土産物や名刺などにも無償で使用可能としている。