2023.10.23
座間市(佐藤弥斗市長)・東急株式会社(東京都渋谷区、堀江正博社長)・小田急電鉄株式会社(東京都新宿区、星野晃司社長)の3者は2023年10月23日、市民間のリユース(無償譲渡)の促進により、廃棄物を減らしていく「あなたの街の思いやりリユースプロジェクト」を同市内全域で開始した。
同プロジェクトは、環境省の「使用済製品等のリユースに関する自治体モデル実証事業」によって実施するもので、地域内でリユース品の循環を目指す全国初のモデル(自治体が粗大ごみ回収スキームを用いてリユース品を回収し譲渡先へ届けるモデル)を取り入れた施策だとしている。
同市は、2019年6月に小田急電鉄と「サーキュラー・エコノミー推進に係る連携と協力に関する協定」を締結、廃棄物収集・運搬の工夫による資源化や、市内での啓発活動等で協働している。
また、同市独自で進めるリユースの取り組みとして、フリーマーケットの開催等にも取り組んできたが、リユース品を一括回収・出品することから、一部を廃棄していることなどを課題として認識していたという。
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2023.10.19
株式会社アクシオンアーキテクツデザインプラス(横浜市中区、大崎雄三代表)は、グループ会社の一級建築士事務所・株式会社集成社デザイン建築事務所(東京都中央区、大崎雄三代表)と連携し、建物の再生による付加価値の最大化や、環境負荷低減などを視野に入れた新しい建物診断サービス「建物リボーン診断」の提供を
2023年11月より開始する。
同サービスは、不動産ストックビジネスの発展と拡大に向け、デザインによる物件再生を目的としている。
アクシオンアーキテクツデザインプラスはこれまで、設計デザインによる築古物件を対象とし、「ヴィンテージ」をコンセプトとするデザインマーケティングをベースに、リノベーションによる建物価値の大幅アップを提供してきた。
その多くが築30年以上の賃貸マンションやビルであったことから
、経年により刻まれた景観や存在感、文化性が独自の付加価値になることに着眼。
今回開始するする同サービスでは、環境負荷となるスクラップアンドビルドではなく、「建物再生と付加価値アップ」を模索する中で、建物の構造(減築含む)まで視野に入れ、再生という視点で調査するケースに何度も直面した結果、「結耐震診断」と「劣化診断」の調査手法に「デザイン診断」を融合させた新コンセプトの建物診断を整えたという。
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2023.10.18
川崎市登戸・遊園エリアの関係団体等で構成する「『登戸・遊園 ミライノバ』ハレの日実行委員会」(事務局:川崎市・小田急電鉄株式会社)は、「小田急沿線川崎エリアまちづくりビジョン」に基づき、登戸土地区画整理区域内(川崎市多摩区)の暫定スペースで、非日常のにぎわいを楽しめるイベント「登戸・遊園 ミライノバ ハレの日2023」を2023年11月12日に開催する。
近年、同エリアでは開発が進み、新しい居住者が増加している一方で、乗換駅として多くの乗客がありながらも「通過点」になっているという地域課題があることから、同イベントでは、街を散策し、地元とのつながりを深めるきっかけを提供したいという。
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2023.10.13
「ラフォーレ箱根強羅 湯の棲」(神奈川県箱根町、大谷学支配人)は、隣接する敷地で新館「ラフォーレ箱根強羅 湯の棲 綾館」を2024年1月19日に開業する。
今回オープンする同新館は、自然豊かな箱根の地を構成する「岩」「火山」「地層」「木々」からインスピレーションを受けた凛と佇む外観。
「五感で浸かり、豊かな時を織りなす」をコンセプトに、箱根強羅の魅力を感じることができる滞在を提供するとしている。

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2023.10.12
三崎港町まつり実行委員会(神奈川県三浦市、事務局:三浦商工会議所内)は、三崎港の名物イベント「三崎港町まつり」を2023年10月22日に「三浦・みさき海の駅 うらり」(神奈川県三浦市)で開催する。
同イベントでは、港町ならではの新鮮な魚介や海産物をはじめ、三崎まぐろの加工品など様々な地場産品が格安で並ぶ大即売会や、三崎まぐろ食堂の飲食コーナー、家族連れで楽しめるワークショップやハンドメイドマーケット、ステージイベントなどを予定しているという。

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2023.10.10
不動産事業などを手掛ける有限会社フオベル(川崎市多摩区、平井勇一代表)は旧百合丘ホテル(川崎市麻生区)をリニューアル、ビジネスホテル「フオベルステイ百合ヶ丘
」として2023年10月6日に開業した。
同ホテルは、小田急小田原線「百合ヶ丘」駅より徒歩7分、小田急小田原線「読売ランド前」駅より徒歩9分の立地。
客室は、レトロモダンをコンセプトに、セミダブル・ダブルなど全28室を設定した。

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2023.10.05
神奈川県住宅供給公社(横浜市中区、桐谷次郎理事長)と一般財団法人シニアライフ振興財団(横浜市中区、藤巻均理事長)は、「第5回 ヴィンテージ・ヴィラ アートの発表会」を2023年10月18日~22日に神奈川県民ホール(横浜市中区)で開催する。
同発表会は、介護付有料老人ホーム「ヴィンテージ・ヴィラ」入居者による絵画・書道・陶芸・彫刻・写真を展示するというもの。
新型コロナウイルス感染拡大による自粛期間を経て、4年ぶりの開催となる。
会場では、平均年齢85歳の「アーティスト」たちの作品を鑑賞できるという。

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2023.09.28
相鉄本線「星川」駅(横浜市保土ケ谷区)の高架下空間で公共スペースを活用し、新たな親子の居場所・遊び場の創出に向けた検討を進めている横浜市(山中竹春市長)は、その活用に向けた検討の参考とするため、事業者との「対話」を通じて活用アイデアを広く聴取する「サウンディング型市場調査」を2023年10月23日~27日に実施する。
同スペースは、相鉄本線「星川」駅~「天王町」駅間約1.9kmの連続立体交差事業によって高架化された鉄道の下に設けられた施設の一部。
公共の用に供することを目的としたスペースで、民間の開発事業「星天 qlay(クレイ)」Bゾーンの2階の一画に位置する(対象区画自体は「星天 qlay」に含まない)。

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2023.09.27
イオンモール株式会社(千葉市美浜区、岩村康次社長)は、建設中の「(仮称)イオンモール横浜西口」(横浜市西区)の名称を
「CeeU Yokohama(スィーユー ヨコハマ)」に決定、第1期1階を2023年10月27日にオープンする。
同開発事業は、2019年2月に閉店した「ダイエー横浜西口店」の跡地に権田金属工業株式会社(相模原市中央区、権田有紀子社長)が商業施設「横浜ヴェールスクエアCeeU」を、独立行政法人都市再生機構(横浜市中区、中島正弘理事長)が住宅施設を建築する共同事業。
イオンモールは権田金属工業から「横浜ヴェールスクエアCeeU」を賃借し、商業施設を運営する。

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2023.09.26
「FP TEENS」メンバーを主体とするTEENS PARTY 実行委員会は、各線「横浜」駅西口周辺(横浜市西区)の公共空間を活用し、イベント「ヨコハマ西口 TEENS PARTY 2023」を2023年10月1日に開催する。
主催はTEENS PARTY 実行委員会、共催は一般社団法人横浜西口エリアマネジメント(横浜市西区、左藤誠代表理事)。
同イベントは、横浜西口エリアマネジメントのサポートにより、横浜市内に所在する複数の高校の生徒による「FP TEENS」が主体となって行うまちづくり活動の一環。
同駅西口エリアの公共空間を活用し、高校生が「表現」できる場をつくり、地域と連携を図る目的で開催する。
また、同イベントの開催を通じ、多様な交流が生まれるコミュニティーを醸成することで、同駅西口エリアの活性化やにぎわいの創出、エリアの価値向上などを図るという。

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