2015.08.24
広島県は、「広島の“いなか”をおもしろく!!」をキーワードに、同県の中山間地域が抱える課題を、首都圏の「ソーシャル」な若者と一緒に解決するプロジェクト「ひろしま里山ウェーブ拡大プロジェクト」を始動する。
同プロジェクトは、県内の6市町が抱える課題に対し、「地域に貢献したい」「ソーシャル(デザイン)に関心がある」など、地域づくりに興味のある首都圏の若者に、ワークショップや現地での実習を通して解決策を考え提案してもらうプロジェクト。
8月30日に代官山T-SITE(東京都渋谷区)で開催するオープンセミナーでは、コミュニティ・デザインの第一人者である山崎亮さんや、雑誌「ソトコト」編集長の指出一正さん、呉市大崎下島在住のフォトグラファーのトム・宮川・コールトンさんを招き、「ソーシャルデザイン」をテーマにトークセッションを開催、湯崎広島県知事も参加する。
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2015.08.11
広島県は、地方移住や地方での活動に関心を持つ若年層等を対象としたセミナー「HIROBIROひろしまinトーキョーvol.5」を8月21日に東
京・銀座の広島ブランドショップTAU(タウ)で開催する。
同県の移住・定住施策の一環。
当日は、ART BASE百島の設立と同時に尾道市の離島・百島(ももし
ま)に移住し、地域住民と一緒になった活動を進めている大橋実咲さんをはじめ、島の住民団体の代表者、在京の支援者をゲストに迎え、百島の魅力と将来構想、求めている人材について語ってもらう。
瀬戸内海に浮かぶ離島・百島は、尾道港から約25分とアクセスが容易で、周囲は11キロという小ぶりな島。
大きな産業もなく、人口減少も著しいという。
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2015.08.05
三原市経済部観光課は、「夏の三原おやつ」をテーマにした「三原おやつさんぽキャンペーン」を8月31日まで開催する。
本州と四国を結ぶ「交通・交流拠点」で育まれた、同市に根付く「おやつ文化」を観光資源とするプロモーション活動の一環。
「タコ料理」や「地酒」などに続く観光資源として、ブランド化を図る。
同キャンペーンは、ラリー形式で実施。
全25店舗から4店舗を巡り、「キーワード」を入手し、三原おやつに関する合言葉を完成させた人には、オリジナルグッズを進呈する。
さらにグッズの引き換え時にアンケートに協力すると、抽選でホテルのランチコースが当たるという。
三原城築城を祝う踊りを起源とする「三原やっさ祭り」の開催や、旬を迎えたタコの料理などとあわせて「おやつさんぽ」を提案するとしている。
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2015.07.31
瀬戸内ブランド推進連合は、エリア全体を俯瞰(ふかん)してマネジメントできる組織へと発展改組するため、平成28年4月を目途に、新法人「一般社団法人 せとうち観光推進機構」へ移行する。
「瀬戸内ブランド推進連合」は平成25年4月22日に設立。
瀬戸内を共有する7県(兵庫県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県)が「瀬戸内ブランド」を確立し、交流人口の拡大による地域経済の活性化の促進と、豊かな地域社会の実現を図ることを目的とする団体として活動してきた。
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2015.07.29
広島県は、地方に移住して店を開きたい人や、地方で活動したいと漠然と考えている人に、都内で「小商い」を疑似体験してもらうイベント「広島小商いメッセinトーキョー」を、東京・有楽町で7月31日と8月1日に初開催する。
同県では、昔の懐かしい町並みが残る尾道を始め、瀬戸内の島々の街や、なだらかな中国山地の山間の街など、移住してきた若者による「小商い」が活発化してきているという。
空き家をリノベーションしたおしゃれな店は、多くの観光客を引き寄せ、地域活性化にも貢献していることから、同イベントを企画した。
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2015.07.28
食品産業機械や食品の製造販売などを手掛ける株式会社サタケ(広島県東広島市、佐竹利子代表)は、東広島市豊栄町清武地区の稲作農家33戸と共同で農業生産法人「株式会社賀茂プロジェクト」を設立、7月
26日に同社グループの佐竹鉄工で設立記念式典を実施した。
東広島市豊栄町清武地区には、サタケグループで機械・食品の製造を受け持つ佐竹鉄工株式会社があり、地元の理解・協力のもと50年以上にわたり操業を行ってきたという。
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2015.07.27
広島県は、移住・定住施策の一環として、地方移住や地方での活動に関心を持つ若年層等を対象としたセミナー「HIROBIROひろしまinトーキョーvol.4」を、7月29日にアーツ千代田3331(東京都千代田区)で開催する。
同セミナーは3部構成。
第1部では広島県の新たな定住対策の紹介、第2部では居住者と地元住民による「地方における創作と地域活動の可能性」の説明、第3部では自由意見交換を行う。
今回は、創作活動に取り組む芸術家やものづくりの作家が次々に集ま
り、空き店舗を活用した商店街の復活プロジェクトが始動している、県北部の山県郡(やまがたぐん)北広島町大朝地区に焦点を当てる。
第2部では、同プロジェクトを牽引する存在で同県に移住して約20年の芸術家夫妻が同町の魅力や活動内容について語るほか、地元生まれのリーダーとなっている県民と「地方における創作と地域活動の可能
性」についても語るという。
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2015.07.15
ツネイシLR株式会社(広島県福山市、神原秀忠社長)は、同社が運営するリゾート施設「ベラビスタ境ガ浜」(広島県尾道市)の名称を7月18日より「ベラビスタ スパ&マリーナ尾道」に変更する。
「ベラビスタ」とは、イタリア語で「美しい眺め」という意味。
今回の名称変更では、「マリーナ」を正式名称に含み、ベラビスタのリゾート感や拡張したスケール感を明示したという。
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2015.07.09
国土交通省は、広島テレビ放送株式会社と株式会社エネルギア・コミュニケーションズから申請があった民間都市再生事業計画について、都市再生特別措置法第21条第1項の規定により、7月8日付で計画を認定したと発表した。
都市再生事業の名称は「広島テレビ放送本社社屋・エネコム広島ビル共同事業計画」。
計画の認定を受けた民間事業者に対しては、都市再生特別措置法に基づく特例(都市再生緊急整備協議会における協議等)、金融・税制上の支援措置等が設けられる。
同事業は、JR広島駅新幹線口地区至近にあり、高いポテンシャルを有するものの低・未利用地となっていた土地に、広島テレビ放送本社(社屋移転)とエネコムの電気通信施設を建設するもの。
広島テレビ放送の「テレビ放送事業」とエネコムの「情報通信事業」による、地元企業を中心とした複合機能による「情報集積発信基地」を整備する。
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2015.07.07
2015年7月7日、宿泊に特化した都市型カプセルホテル「カプセルホテルCUBE広島」(広島市中区)が、広電「銀山町」電停前に新規オープンした。
同ホテルは、広島市街地の中心地にあり、路面電車・広電「銀山町」電停前の立地。
全国でも数少ない、女性専用フロアを設置したほか、各フロアに共有ラウンジも設置した。
館内では、横型カプセルを相互に並べるプライベートキャビンにすることで、人の動きや音を軽減。
部屋の中の様子は他の利用客からは見えないという。
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