【ニュース】 広島県、首都圏の若い世代が中山間地域の課題を解決するプロジェクトの最終プラン発表会を2月27日に東京都内で開催 広島県府中市

2016.02.24
広島県は、「ひろしま里山ウェーブ拡大プロジェクト」の最終プラン発表会を2月27日に東京都内で開催する。

同プロジェクトは、県内の中山間地域が抱える課題の解決に、地域貢献に高い意欲を持つ首都圏の若い世代が取り組むもの。
基幹産業の農林水産業の担い手不足、空き家や耕作放棄地の増加等の課題を抱える中、地域の人と一緒になって課題解決に取り組みたい首都圏の若者を集めたという。

同プロジェクト参加者は、昨年の9月から約半年間にわたり、県内の6市町(府中市・三次市・安芸太田町・大崎上島町・世羅町・神石高原町)の
「空き店舗対策」「人口減少」「農業ビジネス」等の課題について検討。
ソトコト編集長の指出一正氏を始めとするメンターの指導を受けながら、東京でのグループワークや広島での現地実習を経て、企画案をブラッシュアップしてきた。
3月には、プランに基づく新しい取り組みも生まれる予定だという。

最終プラン発表会の開催日時は2月27日の13時~18時30分。
会場はイトーキ東京イノベーションセンターSYNQA(東京都中央区京橋3-7-1、相互館110タワー)。
参加者は受講生、メンター、各市町担当者、地域実践者等。