2017.07.26
オリックス・リビング株式会社(東京都港区、森川悦明社長)は、同社運営の有料老人ホーム「グッドタイムリビング小野」(兵庫県小野市、安木恭彦施設長)が、7月24日付で兵庫県主催の「みんなの声かけ運動応援協定」を締結したと発表した。
民間の老人ホームが同協定を締結するのは同施設が初めて。
同県では、年齢や性別、障害の有無、文化などの違いにかかわりなく、誰もが地域社会の一員として支え合う中で安心して暮らし、一人ひとりが持つ力を発揮して元気に活動できる「ユニバーサル社会」の実現を目指し、さまざまな活動を行っている。
町中で困っている人に声を掛けて助け合う「みんなの声かけ運動」もその一環。
(さらに…)
2017.07.14
阪急バス株式会社(大阪府豊中市、井波洋社長)と阪急観光バス株式会社(大阪市北区、寺西保社長)は、現在運行中の高速バス「有馬急行線」(大阪梅田~有馬温泉)で、7月28日より新たに大阪国際空港経由便を新設する。
これにより、大阪国際空港と日本三古泉・日本三名泉の有馬温泉が30分で結ばれるほか、有馬温泉への外国人観光客増加に対応するため、大阪梅田~有馬温泉の増便も実施するという。
(さらに…)
2017.07.13
住友林業株式会社(東京都千代田区、市川晃社長)グループの神鋼ケアライフ株式会社(神戸市中央区、中根義信社長)は、新たな高齢者住宅「エレガーノ西宮」(兵庫県西宮市)の開発に着手する。
着工は2018年6月予定、竣工は2020年2月予定、総投資額は約
100億円。
同施設は、総戸数300戸超の国内最大(2017年5月現在、一般社団法人高齢者住宅推進機構「サービス付き高齢者向け住宅情報提供システム」のデータより)となるサービス付き高齢者向け住宅。
自立している高齢者だけでなく、要支援・要介護状態の高齢者も幅広く入居を受け入れる。
(さらに…)
2017.07.06
産業遺産の記録・見学を手掛けるNPO法人J-heritage(神戸市兵庫区、前畑洋平総理事)はこのほど、「廃墟の女王」の異名を持つ「旧摩耶観光ホテル」の保存プロジェクトを開始した。
クラウドファンディング「Readyfor」を利用し、8月29日23時までに目標金額500万円を募集する。
同保存プロジェクトは、J-heritageと、NPO法人ひょうごヘリテージ機構H2O神戸(松原永季理事)、旧摩耶観光ホテルの所有者である日本サービス株式会社(三原正裕代表)が構成するチームで運営。
様々なリターンを用意しており、目標金額に達しない場合は、全額支援者に返金する予定だという。
(さらに…)
2017.07.04
阪急電鉄株式会社(大阪市北区、杉山健博社長)は、2021年春の竣工を目指して開発中の「神戸阪急ビル東館 建替計画」で既存建物等の解体工事を完了、7月3日より新築工事に着手した。
同計画では、神戸市営地下鉄(山手線)との乗り換えの利便性の向上や公共的空間の創出を図るなど、駅の整備を一体的に行うとともに、永らく神戸市民に親しまれてきた旧神戸阪急ビル東館のデザインを新しいビルの低層部に再生する。
1936年3月、神戸本線の延伸にあわせて神戸駅(現在の阪急神戸三宮駅)と一体で建設した旧神戸阪急ビル東館は、1995年1月の阪神・淡路大震災により被災・解体するまで、60年近くにわたって、神戸・三宮のシンボルとして親しまれてきたという。
震災後の1995年12月、駅機能の復旧にあわせて暫定的な駅ビルを開業したが、昨年4月に本格的な建替計画を決定、8月から解体工事を行ってきた。
(さらに…)
2017.07.04
三宮本通商店街(神戸市中央区)は、商店街を緑一色に装飾し、野菜販売を行う「グリーンマーケット」を7月9日に開催する。
同イベントは、当日朝に採れたての新鮮な野菜や、レストランなどで見かける珍しい野菜など、色とりどりの夏野菜を販売する定期市。
4回目となる今回は、初めて「子ども店員」が接客販売を実施する。
同商店街は、三宮と元町の中間にあり、「いくたロード」と「トアロード」間を結ぶエリアでは最南に位置する商店街。
グルメからファッション、日用品まで、多岐多様にとんだジャンルの店舗が約50店舗集まっているという。
(さらに…)
2017.06.27
西日本旅客鉄道株式会社(大阪市北区、来島達夫社長)・株式会社NOTE(兵庫県篠山市、藤原岳史社長)・バリューマネジメント株式会社(東京都千代田区、他力野淳代表)の3社は6月26日、主にJR西日本エリア内で、古民家などの歴史的建築物を活用した地域活性化に向けた業務協力に関する協定書を締結したと発表した。
なおNOTEについては、JR西日本グループのコーポレートベンチャーキャピタル・JR西日本イノベーションズが出資を決定している。
今回の同協定は、古い町並みの再生や魅力的な宿泊施設の運営により、西日本エリアの観光活性化と鉄道利用の促進を図るとともに、雇用の創出などにより、地域経済を循環させることを目的としたもの。
NOTEとバリューマネジメントなどがこれまで取り組んできたプロジェクト「NIPPONIA」の推進を加速する。
(さらに…)
2017.06.26
阪神電気鉄道株式会社(大阪市福島区、秦雅夫社長)のグループ会社・六甲山観光株式会社(神戸市灘区、宮西幸治社長)は6月23日、同社が運営する六甲高山植物園(神戸市灘区)で、淡いピンクの可憐な花「ササユリ」が開花したと発表した。
透き通るような淡いピンク色のササユリには、ほのかな香りがあり、葉が笹の葉に似ているため、その名がついたという。
園内には、約200株が点在しており、7月中旬頃まで楽しめる見込み。
(さらに…)
2017.06.23
全但バス株式会社(兵庫県養父市、桐山徹郎社長)とヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸株式会社(東京都中央区、長尾裕社長)は6月22日、兵庫県北部の豊岡市内(江原地区~神鍋高原地区)を結ぶ路線バスで「客貨混載」を開始、同日に全但バス江原営業所で出発式を実施した。
過疎化や高齢化が進む中山間地域におけるバス路線網の維持と、物流の効率化による地域住民の生活サービス向上が目的。
山林に囲まれる神鍋高原地区は、年々人口が減少し、高齢化率が約27.8%になるなど、県内でも特に過疎化や高齢化が進んでおり、高齢者の移動手段となるバス路線網の維持や物流の効率化による地域住民への生活サービス向上が課題となっていた地域。
一方ヤマト運輸は、全国の自治体や企業と連携し、地域の活性化や課題解決に向けてさまざまな取り組みを行う「プロジェクトG
(Government)」を推進している。
路線バスによる「客貨混載」は、4道県で開始しているという。
(さらに…)
2017.06.19
物流不動産の所有・運営・開発を手掛けるプロロジス(日本本社:東京都千代田区)は6月16日、先進的物流施設の集積拠点となる産業団地「プロロジス猪名川プロジェクト」(兵庫県猪名川町)で造成工事の起工式を実施した。
猪名川町は、町南部に位置する約44.5haの町有地を産業拠点地区と位置づけ、開発事業者となる民間事業者を2015年7月に募集。
同社は、物流施設の集積拠点を開発・運営する提案を行い、優先交渉事業者に選ばれ、今年2月に「猪名川町産業拠点地区まちづくり基本協定書」を猪名川町と締結、今年3月に開発許可を取得している。
同プロジェクトは、官民が一体となって整備する物流施設集積拠点としては国内最大規模で、同社の開発実績としても国内最大になるという。
(さらに…)