【ニュース】 近畿日本鉄道とUR都市機構西日本支社、近鉄沿線地域の活性化に向け、包括連携協定を締結、第1弾では近鉄京都線「高の原」駅周辺エリアでの取り組みを実施 奈良県奈良市
2021.02.26
近畿日本鉄道株式会社(大阪市天王寺区、都司尚社長)と独立行政法人都市再生機構西日本支社(大阪市城東区、田中伸和支社長)は2月25日、近鉄沿線地域の活性化に向け、包括連携協定を締結した。
近鉄沿線には73団地・約3万戸のUR団地がある。
両者は今後、沿線地域の魅力紹介やイベントによる交流人口の拡大、地域の暮らしや活動の支援、情報発信、転入促進および定住促進に取り組むことで、地域の活性化を図るという。
取り組みの第1弾では、近鉄沿線で最大の約4,800戸のUR団地がある近鉄京都線「高の原」駅(奈良県奈良市)周辺エリアの魅力紹介や交流人口の拡大を図る。
地域情報誌「るるぶ特別編集 暮らしてみたい街 けいはんな Takanohara」を10万部作成し、大阪府・京都府・奈良県下の駅などで3月1日より順次配布するほか、近鉄オリジナルの「てくてくまっぷ高の原コース」の新設とハイキングイベントの開催、高の原駅での傘シェアリングサービス「アイカサ」の導入などを行うとしている。