【ニュース】 生駒市立あすか野小学校、オンラインを活用した修学旅行を2月16日に開催、行き先となる広島の小学校や企業なども協力 広島県広島市

2021.01.20
生駒市立あすか野小学校(奈良県生駒市)は、オンラインを活用した新しいカタチの修学旅行を2021年2月16日に同校で開催する。

157人の小学6年生が旅するのは、新型コロナウイルス感染症の影響で行けなかった「広島」。
子どもたちは、昨年11月から実行委員会や広報係を中心に準備を進め、各企業や団体とオンライン会議を重ねてきたという。

01201100

当日は、1人に1台づつ配布されたばかりのタブレットをフル活用し、3D写真で原爆ドームや原爆の子の像などを見学、協力先の広島市立五日市小学校や広島電鉄とオンライン会議も実施する。

プログラムでは、広島電鉄の被爆電車にオンラインで乗車、教室をタイムマシンに見立て実際に未来を訪れるような工夫をするほか、広島焼きやオタフクソースの歴史と家で広島焼きを作るためのレシピなどを学習。
海外の3つの国からゲストも招聘する。

最後は「ヒロシマの歌」の合唱を流しながら、全学年で折った折り鶴を原爆の子の像に捧げるセレモニーを行うという。