【ニュース】 新潟交通と日本ユニシス、新潟市内でオンデマンドバスの実証実験を12月7日より実施 新潟県新潟市

2020.12.01
新潟交通株式会社(新潟市中央区、星野佳人社長)と日本ユニシス株式会社(東京都江東区、平岡昭良社長)は、新潟市内でオンデマンドバスの実証実験を2020年12月7日より実施する。

同実証実験では、現在定時・定路線のバスを運行している「しも町」エリアを対象にオンデマンドバスを試験的に運行し、住民向けに利便性の高い移動サービスを提供。
新潟交通が関係機関と調整しバスの運行と住民への周知・広報を担い、日本ユニシスがオンデマンドバスの運用支援を行う。

今回は、今年3月に行った実証実験の結果を踏まえ、利用者から要望があった生活により関連した施設が立地する地域(新潟市役所・新潟大学病院周辺)へ運行経路を拡大する。
昨今の運転士不足や車両の維持コスト増大などの課題に対応するとともに、公共交通の継続を図るため、将来的には朝夕の通勤通学時間帯は定時・定路線での運用、日中時間帯はオンデマンドバスによる柔軟な運用を目指す。

運行区間は「しも町」エリア~本町・古町周辺および新潟市役所・新潟大学病院。
実施期間は2020年12月7日~2021年2月26日(土日祝日と12月
29日~1月3日は運休)。
運賃は210円。
予約方法はスマートフォンアプリまたは電話。