【ニュース】 関電不動産開発、「(仮称)関電不動産八重洲ビル」の新築工事を着工、竣工予定は2022年5月31日 東京都中央区

2020.09.18
関電不動産開発株式会社(大阪市北区、勝田達規社長)は、東京都中央区京橋一丁目で開発を進めている「(仮称)関電不動産八重洲ビル」の新築工事を9月16日に着工した。

同計画地は、「東京」駅や東京メトロ銀座線「京橋」駅など5駅16路線が利用可能なエリアに位置し、八重洲通りと昭和通りの交差点に面する立地。
建物は地上13階・地下1階、延床面積約1万3,500㎡の中規模テナントビルで、基準階貸室面積は約850㎡、三面採光・四隅コーナービューによる開放的で整型・無柱のオフィス空間を実現している。

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計画に際しては、「より心地よく、より安全に、より創造的に」を開発コンセプトとした。
貸室内にプライベートテラスやオフィスキッチンを設置、屋上には屋外ワークスペースや社内イベントスペースとして活用できる約
250㎡のルーフテラスを計画するなど、「協働」や「創造」に適した空間づくりに注力したという。

また、省エネ性能については、人検知センサーによる照明・空調の自動制御や高効率中央熱源による外気処理システムなど、様々な環境配慮技術を採用することで設計段階での建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)の最高ランク及び「ZEB Ready」認証を取得した。

BCP対応では、免震構造や2回線受電の採用、72時間対応非常用発電機の設置、超高層ビル同等のガラス強度の確保に加え、有事の際のオイルタンクや受水槽の残量見える化設備を導入、テナント企業の事業継続を支援するとしている。

「(仮称)関電不動産八重洲ビル」の所在地は東京都中央区京橋1丁目11番1他12筆(地番)。
敷地面積は1,352.39㎡、延床面積は1万3,482.13㎡。
構造・規模は鉄骨造・免震構造、地上13階・地下1階・塔屋2階。
主要用途は事務所・店舗・駐車場。
着工は2020年9月16日、竣工は2022年5月31日(予定)。