【ニュース】 ECC国際外語専門学校、ホテル観光学科ホテルコースの学生が企画・運営する期間限定カフェを12月4日~6日にオープン、売り上げは福島県へ全額寄付 福島県福島市

2020.09.16
ECC国際外語専門学校(大阪市北区、瀧山淳一学校長)は、ホテル観光学科ホテルコースの学生が企画・運営するカフェ「Café
Rapport(カフェ・ラポール)」を2020年12月4日~6日に開催する。

同カフェは今年10回目を迎える官学共同プロジェクト。
東北地方太平洋沖地震で被災した福島県の復興支援を目的に、架空のホテルを設け、ホテル内にある同カフェの企画から運営までのすべてを、学生主導で行う。
社会貢献活動を通して学び、成長する「サービスラーニング」の考えのもと、同校のホテル観光学科ホテルコース生が自ら企画・運営する。
売り上げは福島県へ全額寄付しており、2012年の開催以来4,012組・9,068人が来店し、645万433円の寄付金が集まった。

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同企画の開催目的は、今なお4万人が避難生活を続ける福島県の復興の手助けと、学生たちに自分たちの力がどのように社会貢献に役立つかを考えるきっかけを提供すること。
例年は学生たちが復興の状況を学ぶために9月頃に福島県を訪問するが、新型コロナウイルスの影響で今年は中止となった。

キックオフイベントでは、9月23日に10代目の学生支配人任命式を開催、同カフェの発起人でもある初代学生支配人が登壇し、10代目へバトンを託す。
24日には学生の配属部署(営業部・経理部など)の決定、部署別オーナー会議、目標設定。
25日には現地訪問のかわりに、オンラインで福島県知事への表敬訪問や、福島県出身のタレントなすびさんともウェブ対談を予定。
同日、10代目のテーマ決定、部署会議、全体会議、経理トレーニングも行う。
10月1日には9代目から10代目へ引継ぎ式を行う。
以降、毎週木曜に各部署進捗確認、情報共有、中崎町内あいさつ回り、サービストレーニング、ロールプレイなどを実施。
12月4日~6日に「Café Rapport」本番となる。
なお、新型コロナウイルスの影響で実施内容や形態が中止・変更になる場合あり。

ECC国際外語専門学校の所在地は大阪市北区中崎西2-1-6。