【ニュース】 オリックス不動産など、「すみだ水族館」を7月16日にリニューアルオープン、新体感水槽「ビッグシャーレ」や飼育作業を公開する「アクアベース」を開設 東京都墨田区
2020.06.16
オリックス不動産株式会社(東京都港区、深谷敏成社長)は、オリックス水族館株式会社(東京都港区、似内隆晃社長)が運営する「すみだ水族館」(東京都墨田区、中村雄介館長)を7月16日にリニューアルオープンすると発表した。
今回のリニューアルでは、新しい「クラゲエリア」に水盤型の新体感水槽「ビッグシャーレ」を設置するほか、飼育作業を公開する「アクアベース」を開設。
「ビッグシャーレ」は、日本最大級となる長径7ⅿの水盤型クラゲ水槽で、同水族館で生まれた約500匹のミズクラゲを水槽の上から観察することで、「海月(クラゲ)」の漢字の由来でもある「海中に浮かぶ月」のようなクラゲの姿を間近に見ることができるいう。
また、「アクアベース」は、いきもののゴハンの準備を行う「キッチン」と、クラゲの飼育設備や繁殖活動を間近に観察できる「ラボ」で構成。
飼育スタッフとのコミュニケーションを通じ、いきものへの理解をより深めることができるとしている。
同水族館はこれまで、クラゲの繁殖・研究を行うほか、アーティストとのコラボレーションやデジタル演出を取り入れた展示、飼育体験など、様々な手法でクラゲの魅力を発信してきた。
今後も新しい展示の手法を追求し、よりいきものに親しめる機会を提供するとしている。
「すみだ水族館」の所在地は東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ5階・6階。