【ニュース】 大和ハウス工業、快適に在宅勤務ができる同社オリジナルのテレワークスタイル「快適ワークプレイス」と「つながりワークピット」の提案を開始 大阪府大阪市

2020.06.02
大和ハウス工業株式会社(大阪市北区、芳井敬一社長)は6月1日、ニューノーマル時代を見据えた住まい提案として、快適に在宅勤務ができる同社オリジナルのテレワークスタイル「快適ワークプレイス」と「つながりワークピット」の提案を開始した。

昨今、日本では柔軟で多様な働き方の推進や新型コロナウイルスの感染症拡大の影響により、テレワークを採用する企業が急増。
同社でも、テレワークを経験した社員を対象に、テレワークでの困りごとや希望に関するアンケートを実施したところ、「仕事専用の空間が欲しい」「電話をする際の音漏れが気になる」「家族が気を遣わなくてすむ空間が欲しい」「子どもの様子を見ながら仕事のできる空間が欲しい」など、さまざまな要望が上がったという。

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そこで同社では、テレワークを行う住まいの理想は「仕事に集中できるクローズド空間」と「家族と緩やかにつながるセミクローズ空間」の2つの空間と捉え、同社独自のノウハウを採用したテレワークスタイルを開発。

クローズド空間「快適ワークプレイス」では、同社が開発した快適防音室「奏でる家」の技術を採用し、室内の響きのバランスを整える独自の音響アイテム「コーナーチューン」を設けたほか、安定した通信のため専用Wi-Fiアクセスポイント(コンセント埋め込み型)も設置した。
仕事モード・リラックスモードなど、気分によって調整できる3光色切替LED照明(昼白色・電球色・温白色)や、オフィスデスクと同等の奥行き60cmのデスクなども取り揃えたという。

一方、セミクローズ空間「つながりワークピット」では、室内窓で家族の気配を感じつつ、ドアの開閉でオンとオフの切り替えを可能にした。
また、「快適ワークプレイス」同様、3光色切替LED照明やオフィスデスクと同等の奥行き60cmのデスクも用意。
共働き世帯のために家事の時間的・心理的負担を軽減する戸建住宅「家事シェアハウス」のアイテムとしても提案するという。

「快適ワークプレイス」「つながりワークピット」の提案開始日は2020年6月1日。
提案地域は全国(沖縄県を除く)。
提案価格は「快適ワークプレイス」が約3畳の納戸空間+71万5,000円~(新築戸建住宅の場合、税込)、「つながりワークピット」が約3畳の納戸空間+44万円~(新築戸建住宅の場合、税込)。