【ニュース】 阪急電鉄、オーエスより梅田OSビルの建物部分を取得、将来的に梅田OSビルに隣接する大阪日興ビルとの一体開発を検討 大阪府大阪市

2015.09.16
阪急電鉄株式会社(大阪市北区、中川喜博社長)は、オーエス株式会社(大阪市北区、山内芳樹社長)より、梅田OSビル(大阪市北区)の建物部分を、2016年1月6日に取得すると発表した。

あわせて、同ビルでオーエスが運営する「梅田OSホテル」は2016年1月に営業を終了、阪急電鉄が同ビルを取得後、館内のリニューアルを行った上で株式会社阪急阪神ホテルズ(大阪市北区、藤本和秀社長)に運営を委託し、2016年2月上旬に新ホテルを開業する予定としている。

建物取得の目的は、将来、梅田OSビルに隣接する大阪日興ビルとの一体開発を検討しているため。
大阪日興ビルは、阪急電鉄が33%を保有(信託受益権)している。
オーエスと協議の結果、梅田OSビルの建物部分を取得し、梅田OSビルの敷地はオーエスが引き続き保有することとなったという。

梅田OSビル(建物部分)の所在地は大阪市北区曾根崎2丁目50番。
構造は鉄骨鉄筋コンクリート造陸屋根、地下2階付19階。
延床面積は9,387.65㎡。
竣工は1974年10月

梅田OSホテルの所在地は梅田OSビル3階~17階。
開業は1974年10月17日。
客室数は283室。