【ニュース】 三浦市・京急電鉄・タイムズモビリティの3者、「三浦半島における観光地域づくり事業に関する基本協定」を締結、カーシェアで連携 神奈川県三浦市
2020.02.12
三浦市・京浜急行電鉄株式会社(横浜市西区、原田一之社長)・タイムズモビリティ株式会社(東京都品川区、川上紀文社長)の3者は2月10日、三浦半島の地域活性化と観光振興を目的に「三浦半島における観光地域づくり事業に関する基本協定」を締結した。
京急電鉄とタイムズモビリティはこれまで、沿線の価値向上とに三浦半島の地域活性化に向け、駅周辺にカーシェア車両を配備、PASMO利用客を対象とした「京急レール&カーシェア」サービスや、京急グループの観光施設などへの誘客を目的とした「ドライブチェックイン」サービスなどで連携を進めてきたという。
今回の連携は、タイムズカーシェアの利用データ分析を行い、観光地域づくりに関わる各種企画に取り組むことで、観光客のリピーター化と滞在時間の拡大、新たな観光客層の獲得などにつなげようというもの。
また、同市や京急電鉄が持つ観光スポット周辺や駅周辺の土地などにタイムズカーシェアステーションの駐車場を開設、移動に関わるサービスを拡充することで同市内の交通利便性の向上を図るとしている。
なお、今回の連携に合わせ、2月11日には京急「三崎口駅」駅下駐車場に続き同市で2か所目となる「京急レール&カーシェア」の対象ステーションを「三浦海岸」駅前にオープン、3月上旬には油壺エリアで同市が管理する土地に予約制駐車場の新設を予定しているという。