2019.10.29
WILLER株式会社（大阪市北区、村瀨茂高代表）は10月28日、観光における2次交通不足の課題を解決するための観光MaaSアプリ「WILLERSアプリ」を正式にリリースした。

「WILLERSアプリ」は、鉄道やバス、タクシー、レンタカー、体験アクティビティなど、行きたい観光地や体験したいアクティビティとそこに行くための交通を1つのアプリで簡単に「検索、予約、決済」することを可能にした統合型MaaSアプリ。
今回はAndroid版に加えiOS版をリリース、現段階で利用可能なエリアは「ひがし北海道エリア」と「京都丹後鉄道沿線エリア」で、個人旅行者を対象としている。

同アプリでは、旅の出発地から目的地へのルート検索だけでなく、ルート周辺に表示されたアクティビティや交通、観光スポットなどを目的地として追加することで、自分だけの旅の行程が完成する。

旅の行程内で事前予約可能なものは、交通だけでなく追加したアクティビティなども含め一括決済可能。
選択できる交通やアクティビティの中には、ケーブルカーや遊覧船、ホーストレッキングなどがある。

同アプリにより、観光地へのラストワンマイルを充実させるとともに、季節に合わせた最適なコンテンツを組み合わせることで移動の体験価値が向上し、より快適な個人旅行ができるという。