【ニュース】 近商ストア、とくし丸と提携、「ハーベス五位堂店」周辺で移動スーパー「とくし丸」の運行を10月9日より開始 奈良県香芝市

2019.10.03
近鉄グループの株式会社近商ストア(大阪府松原市、粕本源秀社長)は、株式会社とくし丸(徳島県徳島市、住友達也社長)と提携、「ハーベス五位堂店」(奈良県香芝市)周辺で移動スーパー「とくし丸」近商ストア5号車の運行を10月9日より開始する。

農林水産省が2018年6月に発表した食料品アクセス困難人口のは、2015年時点で約825万人(推計)。
近商ストアはこれまでにも、主に奈良県北部の店舗を中心に、店頭で購入した商品を自宅まで届ける「宅配サービス」や、買い物を終えて帰る際のタクシー代の一部を負担する「楽タクサービス」等を通じ、買物サポートに取り組んできたという。

今回開始するの移動スーパー「とくし丸」の運行は、更なる買い物サポートを目指したもの。
個別に訪問して販売を行うため、1人暮らし高齢者の「見守り役」にもつながるとしている。
今後は他店舗での運行も検討しており、将来的に計20台の運行を目指す。

移動スーパー「とくし丸」近商ストア5号車の運行開始日は2019年10月9日。
運行エリアはハーベス五位堂店周辺エリア(奈良県香芝市・河合町周辺)を毎週2回・3ルートで運行。
なお、運行開始日には「ハーベス五位堂店」の駐車場で出発式を実施する。