【ニュース】 駐車場予約アプリを運営するakippaと全国空き家バンク推進機構、地方の駐車場不足解決などを目的に連携協定を締結 大阪府大阪市

2019.08.29
駐車場予約アプリ「akippa」を運営するakippa株式会社(大阪市西区、金谷元気社長)と一般社団法人全国空き家バンク推進機構(ZAB、東京都中央区、樋渡啓祐代表)は8月27日、全国の空き家・空き地等の有効活用による地方の駐車場不足と地域の社会的課題の解決推進を目的に連携協定を締結した。

ZABは、2017年6月に設立された、空き家・空き地・空きビル・空きスペース・廃校等の利活用を通じた地方創生に取り組む団体。
地方自治体と民間企業をつなぎ、さまざまな新しい取り組みを行なっている。

スペースを駐車場としてシェアするakippaは今回、全国の空き家・空き地問題に取り組むZABと連携することで、地方の観光地周辺など、駐車場不足が生じているエリアを中心に課題解決に取り組んでいくとしている。

具体的な取り組みでは、プロジェクト「応援村 OUEN-MURA」の駐車場問題に共同で取り組む。
「応援村」は東京2020大会の期間中、東京以外の地域でも日常生活の延長の中で応援できるプラットフォーム。
今後は国内外から地方を訪れる観光客の増加が見込まれており、
akippaはその際に予想される駐車場問題、渋滞問題対策に取り組むとしている。