【ニュース】 キングジム、ホテルや観光施設などの受付や窓口向けに2台1組の対話型翻訳機を7月19日より発売、世界72言語を瞬時に翻訳 東京都千代田区

2019.07.04
株式会社キングジム(東京都千代田区、宮本彰社長)は、世界72言語を瞬時に翻訳し、ホテルや観光施設などの受付や窓口などで使用できる2台1組の対話型翻訳機「ワールドスピークHYK100」を7月19日より発売する。
初年度に8,000セットの販売を見込む。

同商品は、互いに向かい合って対話しながら使用できる、2台1組の据置タイプの翻訳機。
会話ボタンを押しながら本体に向かって話すと、ペアリングしたもう1台の端末に翻訳結果が瞬時にテキストで表示され、音声で読み上げられる。
各端末の画面には、あらかじめ選択した言語のテキストが会話順に表示されるため、円滑にコミュニケーションがとれるという。

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対応言語は72言語(2019年7月1日現在)。
各言語に合わせて複数の翻訳エンジンから自動で選択することで、高い翻訳精度を実現した。
通信方法は、無線LANまたは有線LANから選択可能で、使用する場に応じた通信環境で使用できるとしている。

一般的な法人契約の翻訳機は、月額費用や数年単位での更新費用が発生する契約が主流だが、同商品は本体の購入費以外、ランニングコストは一切不要だという。

対話型翻訳機「ワールドスピーク HYK100」の発売日は7月19日。
価格は14万8,000円(消費税別)。