【ニュース】 KADOKAWA、京都市と「連携と協力に関する協定」を締結、京都のコンテンツ創造・深化・魅力発信、文化・観光・地域振興を目指す 京都府京都市
2015.08.24
株式会社KADOKAWA(東京都千代田区、松原眞樹社長)はこのほ
ど、京都市との間で「連携と協力に関する協定」を締結した。
同社と京都市はこれまで既に、「関西ウォーカー」や「京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)」を通じた協力関係がある。
今回の連携協定は、コンテンツ関連だけでなく、一歩踏み込んだ包括的な連携を図っていくというもの。
同社は今後、京都市の産官学関係者とも連携を強化し、「京都コンテンツの創造、深化、魅力発信に関すること」「文化振興に関すること」「観光振興に関すること」「その他、地域活性化に関すること」について多面的に企画・実施し、市内外、海外も含め、京都ブランドが持続的に広く発信される仕組みを構築する。
さらにその成果を踏まえ、他地域とのネットワーク化も促進し、地域コンテンツ事業を強化していくという。
現時点で実施予定の「京都市+KADOKAWA」コンテンツプロジェクトは、「RIMP-A NIMATION 琳派400周年×『NEWTYPE』30周年記念琳派オマージュ展」「京都国際マンガミュージアムでの定期的な企画展の実施(第1弾は2016年3月~予定)」「京都近在者に向けた生活・観光情報の発信強化」「KADOKAWA Contents Academyと連携した京まふ漫画賞の海外展開を推進」。