【ニュース】 能勢電鉄などで構成する実行委員会、今年で第4回を迎える芸術祭「のせでんアートライン」を10月26日~11月24日に開催 兵庫県川西市

2019.05.17
能勢電鉄株式会社・兵庫県・大阪府・川西市・猪名川町・豊能町・能勢町・宝塚大学で構成する「のせでんアートライン妙見の森実行委員会」(兵庫県川西市、三好庸隆実行委員長)は、2013年にスタートし、今年で第4回を迎える芸術祭「のせでんアートライン」を2019年10月26日~11月24日に開催する。
共催は阪急阪神ホールディングス株式会社。

同イベントは、地域とアーティストが一体となってつくる、2年に1度の祭典。
今回は「避難訓練」をテーマに、阪急電鉄・能勢電鉄「川西能勢口」駅を入口に、「のせでん」に乗って妙見山へ至るまでのルート(新村落=ニュータウン)と、妙見山の裾野の集落(旧村落=キュータウン)をメイン会場に開催する。

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舞台となる、兵庫県と大阪府をまたぐのせでん沿線地域には、都市部近郊ながら昔からの原風景が広がり、特に川西市黒川地区の里山は現在に至るまで人の手が入れられ、「日本を代表する里山」と称されている。

同イベントでは、8組のアーティストが川西市・猪名川町・豊能町・能勢町に滞在し、リサーチやワークショップを実施。
期間中は、国内外の8組のアーティストによるオリジナル作品の展示やパフォーマンスを展開する。
併せて、地域の住民や団体が主体となって企画する「地域プロジェクト」も実施するという。

「のせでんアートライン2019」の開催期間は2019年10月26日~11月24日。
会場は阪急電鉄・能勢電鉄「川西能勢口」駅、能勢電鉄「妙見口」駅~妙見山の一帯他。
なお、「のせでんアートライン」初の試みで、公募によって集まった地域が主体となる「地域プロジェクト」は、個性豊かな地域住民や団体が新たな価値や仕組みの創出を目指して取り組むもので、詳細は6月頃に発表予定。