【ニュース】 マイナビ地域創生、マイナビグループ初となるまちづくり・地域観光促進事業で大多喜町と連携協定、城下町の歴史的建造物などを利活用 千葉県大多喜町

2019.04.08
株式会社マイナビ地域創生(東京都新宿区、横尾隆義社長)は4月10日、オークラ千葉ホテル(千葉市中央区)で、マイナビグループ会社で千葉県内初の日本版DMO候補法人として認定された株式会社わくわくカンパニー大多喜(千葉県大多喜町、横尾隆義代表)、千葉県大多喜町(飯島勝美町長)、株式会社千葉銀行(千葉市中央区、佐久間英利頭取)と「大多喜町の歴史的資源を活用した観光まちづくりに関する連携協定」の締結式を行う。

同社では、同町でDMOを中心とした官民連携による観光まちづくり事業が始動したことをきっかけに、歴史的資源を活用した新たな地方創生のモデルを創出するとしている。

DMOとは、Destination Management Organizationの略で、官民連携による地域の観光振興を積極的に推進する法人組織のこと。
観光まちづくりの舵取り役として関係者間の調整を行いながら、市場分析や様々な戦略の策定、観光プランの企画などの活動を行う。

具体的な観光まちづくり事業としては、大多喜城をはじめとする歴史的建造物を活用した観光誘致施設(レストラン、旅館)の開発、夜道を観光客が安全に歩行できる城下町通りの開発などを実施していくとしている。

マイナビ地域創生の事業内容は、地域の交流人口を高める開発事業、地域の観光資源の発見と最大化を行う観光振興事業、地域情報を全国に拡大させる情報事業他。