【ニュース】 京急グループのRバンク、多世代住宅「hagu組む東戸塚」をコーディネート、企業の社宅を一般向け集合住宅としてリニューアル 神奈川県横浜市

2019.02.18
京急グループの株式会社Rバンク(東京都渋谷区、本多利明社長)は初の多世代住宅「hagu組む東戸塚(はぐくむひがしとつか)」(横浜市戸塚区)のコーディネートを実施、企業が保有する社宅を一般向け集合住宅として3月1日にリニューアルオープンする。

同物件は、建物を保有する企業から京浜急行電鉄株式会社(東京都港区、原田一之社長)が建物を借受け、多世代共存レジデンスとしてRバンクが運営するもの。
建物の保有企業は、社宅の廃止に伴い、建物の取壊しと有効活用を検討してたが、建物のメンテナンス状況が良好であること、設備の調査状況が整っていたことなどから、Rバンクが有効活用案として既存設備を最大限活用し多世代が動物や自然と共存する建物の改修案を提案、同プロジェクトが実現した。

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同物件はJR「東戸塚」駅よりバスで10分の立地。
同駅前には百貨店や医療モールなどがあるほか、目の前には小学校や豊かな自然があることなどから、ファミリー世帯やペット飼育を希望する世帯のニーズを見込む。

住戸は、ペット飼育可能なタイプ、シニア・子育て世代に向け和室を設けたタイプ、DIY可能なタイプ等、多世代にふさわしい住戸タイプを企画した。

なお、「hagu組む」は、不動産再生プロジェクトとして、廃止となった企業の社宅や駅から遠くバス便となる団地等、賃貸市場で敬遠されがちな建物を、Rバンクがこれまで手掛けてきたシェアハウス・DIY可能な賃貸等の住宅の企画を活かし、再生するとしている。

「hagu組む東戸塚」の所在地は横浜市戸塚区平戸町1154−2。