【ニュース】 三菱地所、自社単独ブランドとしては中部エリア初となるマルチテナント型物流施設「ロジクロス名古屋笠寺」を竣工 愛知県名古屋市
2019.02.05
三菱地所株式会社(東京都千代田区、吉田淳一社長)は、マルチテナント型物流施設「ロジクロス名古屋笠寺」(名古屋市南区)を1月31日に竣工、2月4日に竣工式を実施した。
同施設は、同社単独開発ブランド「ロジクロスシリーズ」としては中部エリア初となる物件。
2路線の駅から徒歩圏内に位置し、雇用確保の面で優位性があるほか、国道1号・23号・247号といった主要一般道のほか、名古屋高速3号大高線・4号東海線へのアクセスにも優れた立地で、名古屋市内の消費地への配送をはじめ、中部エリアの広域配送拠点としても活用可能だという。
同施設の規模は、延床面積8万㎡超と大型で、フレキシブルな面積対応が可能。
また、ランプウェイを設置することで、各階倉庫区画へ接車ができるほか、床荷重1.5t/㎡、梁下天井有効高5.5m以上、柱スパン10m以上、全館LED対応など、最新物流施設の仕様を備えた。
また、1階には商談スペースとしても利用できる休憩室を2カ所設け、施設で働く人々にとって安心・快適な環境づくりを実践。
更に、非常用発電機の設置や従業員用の防災備蓄倉庫の設置など、BCPサポート機能を備えているほか、大津波警報が発生した場合は近隣住民も含め、一時的に避難できる津波避難ビルとして指定を受ける予定であり、地域の人々にもやさしい施設を目指す。
「ロジクロス名古屋笠寺」の所在地は名古屋市南区東又兵ヱ町1丁目57番2、交通は名古屋高速3号大高線「笠寺」ICまで約0.5km、名古屋高速4号東海線「木場」ICまで約 3.0km、国道1号線から約0.5km、国道23号線から約 0.5km、国道247号線から約 1.5km、JR東海道線「笠寺」駅より徒歩8分、名鉄常滑線「大江」駅より徒歩15分。
敷地面積は約3万3,200㎡、延床面積は約8万600㎡。
構造・規模はS造・地上4階。