【ニュース】 秩父鉄道、冬季特別運転でSL列車「SLパレオエクスプレス」の運転を2019年1月1日より再開 埼玉県熊谷市
2018.12.20
秩父鉄道株式会社(埼玉県熊谷市、大谷隆男社長)は2019年1月1日、約2年ぶりとなる冬季特別運転でSL列車「SLパレオエクスプレス」の運転を再開する。
「SLパレオエクスプレス」を牽引する蒸気機関車C58363号機は、2018年9月27日の点検作業で車両に不具合が発見されたため、9月28日~12月9日の期間、運転を休止していた。
今回、蒸気機関車の修繕が完了したため、運転再開の運びとなったという。
運転日には、秩父のいちごや日本酒が味わえる車内イベントなど、各種イベントを開催する予定。
「SLパレオエクスプレス」の冬季特別運転日は、2019年1月1日~3日・5日・6日、2月3日・9日~11日・16日・17日・23日・
24日、3月2日・3日の計15日間。
2月の運転は今回が初めてとなる。
運転時刻は、ゆきが「熊谷」発10時10分~「武川」発10時33分~「寄居」発11時~「長瀞」発11時37分~「皆野」発11時50分~「秩父」発12時15分~「御花畑」発12時19分~「三峰口」着
12時50分。
かえりが「三峰口」発14時03分~「御花畑」発14時31分~「秩父」発14時36分~「皆野」発14時55分~「長瀞」発15時13分~「寄居」発15時39分~「武川」発15時58分~「熊谷」着16時18分。
乗車には普通乗車券の他にSL座席指定券(大人小児同額720円)またはSL整理券(大人小児510円)が必要。
なお期間中は、「SL初詣号」を1月1日~3日に、「SLちちぶストロベリーエクスプレス」を1月5日に、「SL秩父錦号」を1月6日にそれぞれ運転するほか、2月のSL運転日にも車内イベントを多数実施する予定。