2018.06.18
富士急行株式会社（山梨県富士吉田市、堀内光一郎社長）は6月17日、河口湖・西湖周辺を運行するバス「河口湖周遊バス」「西湖周遊バス」で、大型バスの運行を開始した。

「河口湖周遊バス」「西湖周遊バス」は、河口湖駅を起点に15～
30分間隔で出発し、河口湖・富士山パノラマロープウェイ・河口湖遊覧船・富岳風穴などの人気の観光スポットを巡る周遊バス。
これまでは約30名が乗車できる小型のバスで運行を行っていたが、訪日外国人観光客の増加に伴い、今回、約80名が乗車可能な大型バスを導入した。

導入した大型バスの車両は、バリアフリー対応のノンステップバスで、車いす利用者も乗車可能。
車両のデザインは、JR九州クルーズトレイン「ななつ星 in 九州」や富士急行の「富士山ビュー特急」のデザインで知られている工業デザイナー・水戸岡鋭治氏が手掛けた。

「河口湖周遊バス」は河口湖駅発1日36便、毎日運行（15分間隔）。
主な停留所は「遊覧船・ロープウェイ入口」「河口湖オルゴールの森美術館」「河口湖猿まわし劇場木の花美術館」「河口湖自然生活館」等。

「西湖周遊バス」は河口湖駅発1日16便、毎日運行（30分間隔）。
主な停留所は「冨士御室浅間神社」「道の駅かつやま」「西湖いやしの里根場」「富岳風穴」等。

運賃はフリーパスが大人1,500円・小人750円、区間利用も可能。