【ニュース】 東武不動産、民泊事業を開始、1階には「日本独自のナイトライフ」を体験できる商業テナントが出店 東京都墨田区
2018.06.14
東武鉄道グループの東武不動産(東京都墨田区、平野通郎社長)は、6月15日に住宅宿泊事業法が施行されることを受け、同日より住宅宿泊(民泊)事業を開始する。
同事業は、近年増加を続ける訪日外国人観光客の多様化する宿泊ニーズに応えるとともに、東武鉄道と連携した東武沿線の観光施設などのPRや、周辺地域との協力による散策ツアーなどの実施により、地域活性化を図ることを目的としたもの。
同事業の第一弾では、東武不動産が墨田区内に所有する2階建ての建物をリノベーションし、2階には宿泊用の部屋を3室設け、1階には「日本独自のナイトライフ」を体験できる商業テナント(ラーメン店・カラオケ店・居酒屋)が出店するほか、電動シェアサイクルを設置。
建物内にはパンフレットラックを設置するなどし、東京スカイツリータウン®などの周辺グループ施設や東武沿線観光地、墨田区内の商店などの紹介も行う。
また、「墨田区ならではの体験」をしてもらうため、シェアサイクルを使用した下町散策ツアーを行うほか、今後は地元企業と連携した体験型プログラムも実施する予定だという。