【ニュース】 凸版印刷、国宝や重要文化財、観光資産の魅力を先端表現技術で世界に発信する 地方創生・観光立国の共創拠点を新設 東京都千代田区

2018.05.29
凸版印刷株式会社(東京都千代田区、金子眞吾社長)は、日本各地にある国宝などの文化財や史跡、観光資産の魅力を最先端の表現技術を用いて体験できる、情報発信と価値創造の共創拠点「NIPPON GALLERY TABIDO MARUNOUCHI」(東京都千代田区)を6月7日に新設する。

同社は、同施設の機能を活用し、官公庁・自治体・観光関連団体・企業との共創により、日本文化の魅力を世界に発信し、訪日外国人客の増加による地方創生・観光立国の実現に貢献。
政府が目標とする2030年の訪日外国人数6,000万人達成に向け、関連事業の拡大に注力するという。

同施設では、産官学連携で文化資産や観光情報をアーカイブしデータベースを構築、世界に向け情報を発信。
高精細LEDウォールやVR、4K・8K映像、プロジェクションマッピングなどの先端表現技術を用い、日本が持つ全国の文化・観光コンテンツのデジタル体験を提供する。
未来の新しい観光の形をデザインし、地方創生を牽引する人財育成を支援するという。

「NIPPON GALLERY TABIDO MARUNOUCHI」の所在地は東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1階・2階。
開所日は6月7日、見学方法は完全予約制(同社取引先限定)。