【ニュース】 道頓堀商店会とJTB、道頓堀の食とエンターテインメントの情報発信&交流拠点「道頓堀スクエア」を6月1日に開設 大阪府大阪市
2018.05.29
道頓堀商店会(大阪市中央区、上山勝也会長)と株式会社JTB(東京都品川区、高橋広行社長)は、昨年10月に締結した「エリアマネジメント分野の連携に関する協定」に基づく具体的な取り組みとして、道頓堀の食とエンターテインメントの情報発信&交流拠点「道頓堀スクエア」を6月1日に中座くいだおれビル(大阪市中央区)内で開設する。
「道頓堀スクエア」は道頓堀の中心に位置し、カフェを併設したインフォメーションセンター「TONBORI BASE Cafe&Info」と、エンターテインメント劇場「道頓堀ZAZA」で構成する施設。
道頓堀は、庶民にとってハレの場であり、芝居町として上方芸能の中核を担ってきた歴史がある。
同施設は、国内外の旅行者が道頓堀の食とエンターテインメントに関する情報を入手し、ライブエンターテインメントを楽しみ、交流できる拠点を目指す。
「TONBORI BASE Cafe&Info」のインフォメーションスペースでは、デジタルサイネージによる情報発信と、エンターテインメントチケットの販売を行う。
今回開発したデジタルインフォメーションパネル「トンボリグラフィー」では、道頓堀の飲食店やエンターテインメントの情報に加え、芝居町として栄えてきた歴史や食文化の豆知識をアニメーションで公開。
大阪キタ・ミナミエリアのナイトクラブやエンターテインメント劇場など、「今からでも楽しめるナイトタイム」(午後9時以降)に関する情報も入手可能で、その場でタッチパネル式券売機やオンライン端末で各種チケットを購入することも可能としている。
一方、「道頓堀 ZAZA」は3つの劇場で構成。
現在、お笑いライブなどを行っている「ZAZA HOUSE」「ZAZA POCKET’S」に加え、6月1日には新たに「ZAZA Box」がオープン、「道頓堀 presents フードミュージカル GOTTA」の公演を開始する。
「たこ焼き乃丞(たこやきのじょう)」「串カツ男爵」などのフードキャラクターが登場し、道頓堀の歴史とファンタジーをテーマに、歌舞伎や和楽器、レビュー、プロジェクションマッピングなどの要素を「ゴッタ煮」で体験できる新感覚のライブエンターテインメントが楽しめるという。
道頓堀スクエアの所在地は大阪市中央区道頓堀1-7-21 中座くいだおれビル地下1階。
開設日は6月1日。
延べ床面積は183.08㎡。