【ニュース】 三菱商事都市開発、地域コミュニティー創出機能を併せ持つ商業施設「マチノマ」を創設、第一弾を大田区大森西で2018年秋に開業 東京都大田区

2018.05.17
三菱商事都市開発株式会社(東京都千代田区、糸川裕樹社長)はこのほど、商業施設のシリーズブランド「マチノマ」を創設、第一弾として東京都大田区大森西で「マチノマ大森」を2018年秋に開業する。

「マチノマ」は、従来の商業施設が提供する買い物やサービスなどの生活利便機能に、地域コミュニティー創出機能を併せ持つ施設。
かつての地域コミュニティーの中心だった「萬屋(よろずや)」と、人々の暮らしの中心だった「茶の間」が融合した、地域コミュニティーを創出する商業施設を目指す。

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「ヨロズヤ(萬屋/万屋)」は、駅前や街角にあり、様々な食料品や日用雑貨が売られている商店。
商品売買の場としてだけでなく気軽に立ち寄れる交流・情報交換の場、緩やかな地域コミュニティーの中心として、多様な過ごし方を提供していた。

「チャノマ(茶の間)」は、かつての和風住宅にあった空間。
多目的な用途に対応することで、日常生活の多くの時間がここで過ごされていた。

同施設は、「萬屋(よろずや)」と「茶の間」の要素を取り込み、スーパーマーケット、認可保育所、物販・サービス・飲食店舗、コミュニケーションスペース など(予定)で構成する。

「マチノマ大森」の所在地は東京都大田区大森西3-1-38、交通は
JR京浜東北線「大森」駅よりバスで約10分、京急本線「大森町」駅より徒歩約8分。
延床面積は約2万3,000㎡(予定)、建物規模は地上5階。
店舗数は約40店舗(予定)。