【ニュース】 西武鉄道、新宿線「西武新宿」駅のリニューアルを実施、オリンピック・パラリンピックに向け、視認性・利便性・快適性を向上 東京都新宿区
2018.05.11
西武鉄道株式会社(埼玉県所沢市、若林久社長)は、新宿線「西武新宿」駅(東京都新宿区)のリニューアルを実施する。
同駅は1日約18万人の乗客が利用し、新宿プリンスホテル、西武新宿ペペと合わせて西武グループの重要拠点となっている駅。
加えて、東京2020オリンピック・パラリンピック開催期間中には、多くの海外からの利用客が見込まれるため、リニューアルにより、視認性・利便性・快適性の向上を図る。
今回のリニューアルでは、駅の美装化に加え、池袋駅に次いで2か所目となる訪日外国人向け観光案内所「SEIBU Tourist Information Center」を新たに設置。
駅本来の役割として重要な「わかりやすさ」を際立たせるため、シンプルな空間とし、きっぷうりば、窓口などの駅の重要な機能には色を使うことで視認性を高めるとしている。
また、駅のリニューアルと合わせ、「新宿ターミナル協議会」が定めた基本ルールに基づき、共通案内サインの整備も行う。
工事完了は2019年3月の予定。