【ニュース】 アパグループ、名古屋駅前でホテル開発用地を取得、「栄・錦エリア」に続き「名古屋駅周辺エリア」で出店を強化 愛知県名古屋市

2018.05.08
総合都市開発のアパグループ(東京都港区、元谷外志雄代表)はこのほど、名古屋駅前でホテル開発用地(名古屋市中村区)を取得した。
取得会社はアパホーム株式会社。

同案件は、JR各線・新幹線、市営地下鉄東山線・桜通線などが乗り入れる「名古屋」駅のJR太閤通口より徒歩4分の駅前立地。
建設するホテルは、地上14階建・288室の予定で、2020年1月開業を目指す。
2027年のリニア中央新幹線開業を控え、今後更に観光客やインバウンドの増加が見込まれる中、名古屋駅周辺エリアでは、計画中の「アパホテル名古屋駅前」(311室、平成33年1月開業予定)に続く2棟目の出店計画となる。

名古屋市内のアパホテルは現在、「アパホテル名古屋錦 EXCELLENT」(全250室)、「アパヴィラホテル名古屋丸の内駅前」(全
254室)、「アパホテル名古屋栄」(全400室)、「アパホテル名古屋栄東」(全150室)が高稼働中。
また、「アパホテル名古屋栄北」(350室、平成30年9月4日開業予定)も建築中で、これまでは「栄・錦エリア」を中心に出店を行ってきた。

今後は「名古屋」駅周辺エリアでの出店を強化し、積極的に展開していくという。
なお同計画を含めると、名古屋市内のアパホテルは7棟・2,003室となる。

開発用地の所在地は名古屋市中村区則武1丁目204番他(地番)。
公簿面積は768.71㎡、権利の種類は所有権。
ホテル名は「(仮称)アパホテル名古屋駅北」。
建物規模は14階建、延床面積は約5,033㎡、客室数は288室(予定)。