【ニュース】 京王百貨店、「バスで行く!信州・飛騨高山・富山 物産と観光展」を5月10日より新宿店で初開催、「飛騨高山」を冠する催事は20年ぶり 岐阜県高山市

2018.05.07
株式会社京王百貨店(東京都新宿区、駒田一郎社長)は、これまでの物産展で取り上げてきた信州(長野)に新たに飛騨高山・富山を加え、3つの地域の食品・工芸品を集めた「バスで行く!信州・飛騨高山・富山 物産と観光展」を、5月10日より新宿店で初開催する。
「飛騨高山」を冠する催事は20年ぶりだという。

京王グループはこれまで、中央道エリアを中心にインバウンド戦略を推進してきた。
新宿から中央道の高速バスや地域の路線バスで信州・飛騨・北陸を巡る広域観光ルート「三ツ星日本アルプスライン」と、その沿線を中心とした中部地方の魅力を広く紹介するため、2016年夏、新宿に観光案内所「中部地方インフォメーションプラザin京王新宿」を開設。
自治体や交通事業者と連携した営業を推進している。

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今回の同イベントには、訪日外国人にも人気の飛騨牛などを使用した弁当・惣菜や、京王百貨店限定の3地域名産品コラボメニューが楽しめるイートイン(「長野・戸隠そば×富山・白エビのかき揚げ」「飛騨高山の中華そば×富山かまぼこ」)など、食品44店に工芸品もあわせて合計63店が出店する。

期間中は、会場内での3,240円以上の買い物で参加できる抽選会も実施。
高速バス路線開業から今年で20周年を迎える「飛騨高山線」の往復ペア乗車券、「高山グリーンホテル」のペア宿泊券、「三ツ星日本アルプスライン」を巡る高速バスセット券のペア乗車券など、バスで訪ねる中部地方の魅力を紹介する景品を多数用意したという。

なお飛騨高山は、2015年に北陸新幹線の長野~金沢間が開業して以来、東京からのアクセスがしやすくなったことや、大ヒット映画の舞台イメージになったこともあり、2011年に年間約350万人だった観光客数が、2016年には約450万人に伸長。
2016年の外国人観光客も年間約46万人が訪れるなど、国内外の観光客に人気・注目の観光地となっている。

「バスで行く!信州・飛騨高山・富山 物産と観光展」の会期は5月10日~15日、営業時間は10時~20時(最終日は16時閉場)。
会場は京王百貨店新宿店(東京都新宿区西新宿1丁目1-4)7階大催場。