【ニュース】 オリックス不動産、空港施設が建設する「(仮称)羽田旭町ホテル」開発事業で、2016年7月の竣工と同時に建物を賃借、2016年9月にホテルを開業予定 東京都大田区

2015.07.13
オリックス不動産株式会社(東京都港区、松本哲男社長)は7月10日、
「(仮称)羽田旭町ホテル」開発事業(東京都大田区)を着工したと発表した。

同事業は、空港施設株式会社(東京都大田区、丸山博社長)がホテルを建設し、オリックス不動産が竣工と同時に建物を賃借し、ホテル運営を行うもの。
開業は2016年9月の予定。

両社がホテル事業に共同で取り組むのは、今回が初めて。
同計画地は、京浜急行電鉄空港線の「穴守稲荷」駅から徒歩4分に位置し、オリックス不動産としては現在運営中の「JALシティ羽田東京」に次ぐ、羽田空港エリア2物件目のホテルとなる。
2050713羽田旭町ホテル

同ホテルは、地上8階建、ナチュラルカラーを基調とした全103室の客室で構成。

客室内は、深夜に到着する利用客や、早朝に出発する利用客もゆっくり寛げるよう、ベージュトーンのソファや間接照明を用いた柔らかな空間とする。
レストランとラウンジには、江戸の小路をイメージした格子模様の壁をアクセントとして配置する計画だという。

羽田空港は、東京都心部へのアクセスが良好で、訪日観光客など利用客の増加が継続していることから、オリックス不動産では、今後も増加する宿泊需要に対し、ホテル事業を通じて貢献していくとしている。

「(仮称)羽田旭町ホテル」開発事業の所在地は東京都大田区羽田旭町4-4(地番)、交通は京浜急行鉄道空港線「穴守稲荷」駅より徒歩4分。
敷地面積は962㎡、延床面積は3,113㎡。
建物は鉄骨造・地上8階建。
客室数は103室。
館内施設はレストラン、ラウンジ、駐車場。
竣工予定は2016年7月、開業予定は2016年9月。