【ニュース】 東急コミュニティー、橿原市のPFI事業「八木駅南市有地活用事業(ミグランス)」で施設の維持管理・運営業務を開始 奈良県橿原市

2018.02.14
株式会社東急コミュニティー(東京都世田谷区、雜賀克英社長)は、橿原市によるPFI事業「八木駅南市有地活用事業(愛称:ミグランス)」が2月13日にオープンしたのに合わせ、施設の維持管理・運営業務を開始した。

同事業は、同社が構成企業の一員を務める企業グループが、特別目的会社(SPC)を設立し進めているPFI事業。
近鉄大阪線「大和八木」駅南側で、中心市街地の活性化と広域観光の振興を目的とした複合施設を整備・運営するもの。

施設のオープン後は、ライフイベントに関係する課を集約した分庁舎と、中南和地域(奈良県中部・南部)の観光の拠点として、観光客誘致を図るための観光施設(コンベンション施設・観光振興支援施設・展望施設・レストラン・ホテル)等として利用される。

同社は、建物の維持管理業務の他に、庁舎総合案内と閉庁時受付、コンベンション施設・観光振興支援施設・レストランなどの運営業務も受託。
2038年3月31日までの約20年間に亘り業務を実施する。
スタッフを新規採用する場合は、橿原市を中心に採用を行い、地元雇用の創出にも取り組んでいく予定だという。

なお、ホテル部分「カンデオホテルズ奈良橿原」は2月15日にグランドオープンする。

八木駅南市有地活用事業の施設所在地は奈良県橿原市内膳町1丁目1番60号。
延床面積は1万5,625.65㎡。
階数は地上10階・地下1階。