2017.08.31
一般財団法人神戸国際観光コンベンション協会は、9月30日～10月9日の期間、観光キャンペーン「KOBE観光Week」を神戸市内一円で開催する。

同市では、神戸観光を広くPRし、神戸への誘客を図るとともに、市民が市内観光施設に親しむ機会を提供、観光客を迎える機運を醸成することを目的に、平成16年度より毎年10月3日を「KOBE観光の日」に制定。
10月3日を含む期間を「KOBE観光Week」に設定し、市内一円で観光キャンペーンを展開している。

今年度は、「神戸開港150年」をテーマに、神戸らしい港をイメージしたデザインのパンフレットとポスターを制作。
観光施設の無料開放や割引等の紹介に加え、メリケンパークのリニューアル等、神戸港にまつわるトピックスを集めて企画ページとして紹介する。
さらに、「KOBE観光の日」「KOBE観光Week」期間前後のイベントを一覧で紹介するページも新設したという。

キャンペーン期間中は、観光施設等の無料解放、特別割引料金の設定、観光施設等の来館者へのプレゼント提供、特別イベントなどを実施する。
協力施設は84ヶ所。

昨年5月にオープンした「あいな里山公園」では、10月14日に入園無料で開放、キャンペーン期間中はパンフレット持参で毎日先着100名に秋の味覚をプレゼントする。
風見鶏の館・萌黄の館では、10月3日は入場無料とし、先着100名にポストカードをプレゼント。
UCCコーヒー博物館では、10月1日を入館無料とし、コーヒー発祥の地・エチオピアのコーヒーセレモニーを実施する。

その他、須磨浦海浜水族館、森林植物園、神戸北野美術館、竹中大工道具館、相楽園、神戸らんぷミュージアム（臨時開館）、デザイン・クリエィティブセンター神戸（KIITO）　神戸港と神戸文化の企画展「神戸みなと時空」、バンドー神戸青少年科学館、神戸船の旅 コンチェルト、湊川神社（宝物殿）、神戸ファッション美術館、神戸市立王子動物園、六甲山牧場、須磨離宮公園でも入場無料日・期間を設定するとしている。