【ニュース】 東武鉄道、東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」付近の連続立体交差事業(高架化)に着手 東京都墨田区

2017.07.10
東武鉄道株式会社(東京都墨田区、根津嘉澄社長)は7月7日、東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)「とうきょうスカイツリー駅」付近(約0.9km区間)の連続立体交差事業(高架化)で、墨田区と施行協定を締結、事業に着手した。

同事業は、墨田区の都市計画事業。
鉄道の高架化により、1ヶ所の踏切(ボトルネック踏切)が除却され安全性が向上するほか、 鉄道により分断されていた市街地を一体化することで、総合的なまちづくりを図るもの。
2024年度の完成を目指す。
また、この高架化により、とうきょうスカイツリー駅も改築され、利用しやすい駅に生まれ変わる予定。
20170710東武鉄道

東武伊勢崎線(とうきょうスカイツリー駅付近)連続立体交差事業の事業種別は連続立体交差事業。
住所は東京都墨田区押上二丁目付近~向島一丁目付近。
事業区間は東武スカイツリーライン(伊勢崎線)曳舟~とうきょうスカイツリー間(延長約0.9km)。
解消される踏切数は1ヶ所。
事業期間は2017年度~2024年度。
事業費は約315億円(負担額は墨田区が約235億円・東武鉄道が約80億円)、墨田区の負担額は国費及び都費を含む。