【ニュース】 京王電鉄、調布駅周辺で開発中の商業施設「トリエ京王調布」を9月29日に開業、シネマコンプレックスや大型家電量販店などが出店 東京都調布市

2017.07.06
京王電鉄株式会社(東京都多摩市、紅村康社長)は、調布駅周辺で開発を進めてきた商業施設「トリエ京王調布」(東京都調布市)を9月29日に開業する。

調布駅付近では、2012年に京王線・相模原線(調布駅付近)連続立体交差事業が完了し、鉄道が地下化され、街の南北が地上で結ばれることで、人やモノ・時間の流れが変わり、街の様子も変化。

今回開業する同施設は、調布駅を挟んで東西に細長い線路跡地を開発したもので、建物はA・B・Cの3館で構成する。
また施設の周辺には、駅前広場に面したテラス席や南北に連なる壁面緑化などの環境施設を整え、街の回遊性を高めるとともに、沿線拠点である調布に新たな賑わいを創出するという。
20170706トリエ京王調布

施設コンセプトは「調布らしいちょっとステキな生活」。
都心から近いながらも自然が多く残る調布の街の魅力を活かした、ナチュラルでスローなライフスタイルの発信を目指す。
ターゲットには、調布駅周辺をよく利用する女性とその女性に繋がる人々をイメージした。

建物のうちA館は、「映画のまち調布」を体現するシネマコンプレックスや、緑道に面した調布にゆかりのあるカフェやレストラン等で構成する。
敷地面積は約6,200㎡・延床面積は約1万6,000㎡、店舗数は7店舗。

B館には、エリアに不足していた大型家電量販店などが出店。
敷地面積は約1,700㎡・延床面積は約6,000㎡、店舗数は2店舗。

c館は、街の玄関口として、ファッション・雑貨・食物販・カフェ・レストランなど多彩な専門店で構成する。
敷地面積は約4,000㎡・延床面積は約1万6,000㎡、店舗数は63店舗(改札階含む)。