【ニュース】 ソラーレホテルズアンドリゾーツ、広野町の駅東側開発でハタゴインブランド3店舗目となる「ハタゴイン福島広野(仮称)」を2018年秋に開業予定 福島県広野町

2017.05.26
全国で宿泊施設を展開するソラーレホテルズアンドリゾーツ株式会社(東京都港区、井上理社長)は5月25日、ひろのプログレス合同会社(福島県広野町)と「ハタゴイン福島広野(仮称)」についてホテル運営委託契約を締結した。
同ホテルは、今月発表をした新ホテルブランド「ハタゴイン」の3店舗目となるもの。
開業は2018年秋の予定。

同事業は、「広野駅東側ホテル整備事業」として、広野町が経済産業省・福島県の支援のもと、町とその周辺地域の震災復興・宿泊需要を整えることを目的に、民間事業者を公募したプロジェクト。
ひろのプログレスが事業会社となり、ソラーレホテルズがホテル運営を受託し、「ハタゴイン福島広野(仮称)」を出店する。
20170526ハタゴイン福島広野

「ハタゴイン」は、欧米ではポピュラーな車での旅行、ビジネスに便利な各高速道路、主要幹線道路沿いに建つロードサイドの立地に、日本の伝統的な旅籠(はたご)の情緒性を融合させたコンセプトで展開。
街の景観に調和するよう設計された和風モダンな外観デザインが特徴だという。

「ハタゴイン福島広野(仮称)」では、復興工事の需要に伴う車でのビジネス利用のほか、JR常磐線「広野」駅駅前でもあることから、幅広い利用客を見込む。
随所に和のテイストを施した客室は、シングルルームを中心に全
222室。
共用部には、男女別大浴場を設け、ラウンジ兼レストラン、並びに多目的ホールでは地域の人々の交流の場となる空間を提供する。

「ハタゴイン福島広野(仮称)」の所在地は福島県双葉郡広野町大字下浅見川字広長44-5他、交通はJR常磐線「広野」駅より徒歩1分、常磐自動車道広野インターより車で8分。
敷地面積は6,219.4㎡、延床面積は4,926.02㎡。
構造・規模は重量鉄骨造・地上7階建。
公式ウェブサイトの公開と予約開始は開業6ヶ月前を予定している。