【ニュース】 楽天・アマナ・矢巾町の3者、包括連携を締結し、地域ブランディングや住民サービスでインターネットを活用 岩手県矢巾町
2017.02.23
楽天株式会社(東京都世田谷区、三木谷浩史会長兼社長)・株式会社アマナ(東京都品川区、進藤博信社長)・岩手県矢巾町(高橋昌造町長)の3者は、矢巾町の地域経済の活性化を目的に、インターネットを活用した包括連携に関する協定を締結した。
同協定に基づき、ビジュアルコミュニケーションを手掛けるアマナのコンテンツ制作力と、楽天グループの様々なインターネットサービスを最大限に活用し、同町のロゴやウェブコンテンツの制作といった地域ブランディングを行い、全国に発信する。
また、楽天グループの電子図書館サービス「OverDrive」を活用した住民のための電子図書館開設や、グループ会社の野球団による青少年育成のためのスポーツイベント開催なども実施する予定。
包括連携協定の主な内容は、ビジュアルを活用した地域ブランディングとコンテンツ作成、同町内事業者・生産者のIT利活用促進、国内外に向けた同町産品の販路拡大、ふるさと納税の推進、観光誘客の促進、耕作放棄地の活用及び新規就農者育成、地域商社設立及び拠点整備支援、電子図書館の開設と活用促進、スポーツを通じた地域振興、その他IT利活用による同町の地域振興。
なお、楽天が地方自治体と締結する包括連携協定で、自治体の魅力を対外的に発信する支援だけでなく、住民に対するサービス提供まで盛り込む例は、今回が初めての試みとなる。