【ニュース】 大和ハウス工業と長谷工コーポレーション、湘南エリア最大の大型分譲マンション 「(仮称)プレミスト湘南辻堂」を着工、IoT技術とAIを活用しスマートウェルネスシティを目指す 神奈川県藤沢市

2017.01.26
大和ハウス工業株式会社(大阪市北区、大野直竹社長)と株式会社長谷工コーポレーション(東京都港区、辻範明社長)は1月26日、大型分譲マンション「(仮称)プレミスト湘南辻堂」(神奈川県藤沢市、総戸数
914戸)を着工した。

同物件は、日本電信電話株式会社(NTT)社宅跡地(約3万5,000㎡)を活用した、湘南エリア最大(不動産経済研究所調べ、2017年1月6日現在、1990年以降に発売された物件)の大型分譲マンション。
再開発エリア「湘南C‐X(シークロス)」内の大型複合商業施設「テラスモール湘南」や「湘南モールフィル」が徒歩圏内に位置し、JR東海道本線「辻堂」駅も徒歩圏内に位置する。
物件内には、「アリーナ(体育館)」や「フィットネスジム」など多様な共用施設を設けることで、スマートウェルネスシティ(身体面の健康だけでなく、人々が生きがいを感じ、安全・安心で豊かな生活を送ることのできる街)の実現を目指す。
20170126大和ハウス工業

同物件では、IoT技術を活用したヘルスプロモーションサービスを提供。
共用施設などに設けるセンサーやデバイス、入居者に対し提供するリストバンド型のウェアラブルデバイスから取得した様々なデータを、無線によりクラウドサーバー上に集約して解析、個人のスマートフォンやタブレット上で閲覧を可能とする。

また、敷地内に出店するスポーツクラブNAS監修のもと、エアロバイクやランニングマシンなどのトレーニング器具を備えた「フィットネスジム」を設置。
スポーツクラブNAS監修による「ウォーキングコース」も敷地内に設け、コース各所に「ポケットパーク」のほか、ストレッチや筋肉トレーニングができる器具も配置する。
「フィットネスジム」や「ウォーキングコース」などで計測した運動データは、ウェアラブルデバイスなどを通じてクラウドサーバー上に集約され、AIを活用して解析、個人ごとに最適な運動メニューが提案され、スマートフォンなどで確認できるという。

その他、アメリカ西海岸の海の家をモチーフとした「カフェラウンジ」や、読書・創作活動が楽しめる「ライブラリー」「アトリエ」、フットサル・バドミントン・卓球などができる「アリーナ」、「BBQテラス」、「茶室」「山小屋」
「隠れ家」をモチーフとしたゲストルーム3戸なども用意する(共用施設の名称は全て仮称)。

「(仮称)プレミスト湘南辻堂」の所在地はA敷地が神奈川県藤沢市羽鳥一丁目1003番2・1003番3、B敷地が神奈川県藤沢市羽鳥一丁目
1002番1・1002番3、交通はJR東海道本線「辻堂」駅より徒歩9分。
総敷地面積は3万5,058.67㎡、総延床面積は8万1,947.95㎡。
構造・規模はA敷地が鉄筋コンクリート造・地上14階建て、B敷地が鉄筋コンクリート造・地上13階建て。
販売開始はA敷地が2017年10月予定・B敷地が未定、竣工はA敷地が2018年12月予定・B敷地が未定。
入居開始日はA敷地が2019年3月予定・B敷地が未定。
総戸数は914戸(A敷地404戸・B敷地510戸)、別途管理事務室1戸・ゲストルーム3戸(A敷地・B敷地)。
専有面積は68.91㎡~93.18㎡(A敷地・B敷地)、間取りは2LDK+S(納戸)・3LDK・4LDK(A敷地・B敷地)。
予定最多価格帯は5,000万円台。